地域公共交通を「支える」

地域住民の足を守るために

鉄道やバス、フェリーをはじめとする公共交通は、豊かな生活の実現と観光客の移動による地域の活力向上のために必要不可欠な社会インフラです。しかし、その利用者数は減少の一途をたどり、公共交通を取り巻く環境は厳しさを増しています。このため、まちづくりと連携した持続可能な公共交通ネットワーク形成に向けた計画の策定や地域が抱える課題解決に向けた取組に対して様々な支援を行っています。

公共交通をもっと身近に

公共交通への理解と関心を深めるため「四国まるごと公共交通利用促進キャンペーン」として四国4県でイベントを開催するほか、公共交通をテーマにした絵画コンクールや地域公共交通シンポジウムを開催しています。

誰もが利用しやすい公共交通に

全ての人にやさしい公共交通を目指すため、障がい当事者や有識者からバリアフリー施策について提言を受け、自治体や交通事業者を交えてバリアフリー進捗状況の把握、評価する会議を開催しています。また、誰もが相互に理解を深め、コミュニケーションをとって支え合う「心のバリアフリー」の社会実現につなげるため、「バリアフリー教室」を開催するなど、施設や駅の整備などのハード面と接遇向上などのソフト面の両面からバリアフリー化の推進に取り組んでいます。