地域公共交通計画（地域公共交通網形成計画）策定による効果等の調査

　令和2年11月の改正地域公共交通活性化・再生法の施行により、地方公共団体による地域公共交通計画（旧：「地域公共交通網形成計画」）の作成が努力義務化され、原則として全ての地方公共団体が、協議会方式等で地域公共交通計画を作成することとされました。
　今後、関東運輸局としてより一層、関東管内の地域公共交通計画未策定の地方公共団体に対して、計画策定を促進する必要がありますが、地方公共団体からは計画策定に向けた動機付けや計画策定後の効果等が不明といった意見があります。
　そこで、地域公共交通計画策定に取り組む動機付けに資するものとなる具体的な効果等を調査・分析し、地方公共団体へ示すことにより、関東管内における地域公共交通計画策定の推進を図ることを目的とし、報告書としてとりまとめました。