バス・タクシー業界における対策状況

公益社団法人日本バス協会「バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」等を踏まえた対策を行っています。

• 運行中のマスク着用の徹底
• エアコンによる外気導入や窓開け等の車内換気の実施
• バス車内の一部の座席の使用禁止等による、乗客と乗務員や乗客同士の間隔の確保
• 運賃・荷物の受渡し時等のマスク・手袋の着用
• 運行前後の車内消毒の実施
• 乗務員に対する、発熱等の体調不良の際の運行管理者への連絡の徹底・乗務の中止

• バス事業者各社では、乗務員と利用者との飛沫感染防止のため、運転席脇にビニールシートによる間仕切りを設置している（画像は昭和バスの例）。

• 熊本県の九州産交バスグループでは、運行中の車両において強制排気、天井換気扇の使用等を実施。これにより、車内の空気が概ね５分程度で入れ替わるようにしている。（左図：高速バス、貸切バス等の場合、右図：路線バスの場合）

• 福岡県の西鉄バスでは、LINEの公式アカウントを利用し、運行する路線バスの混雑情報を提供。また、同社ホームページでは、福岡都心部及び北九州市内の主要バス停における時間帯別混雑状況の目安を公開している。

• 佐賀県の佐賀市交通局では、佐賀市からの委託を受け、新型コロナウイルスなどの感染症対策を啓発するラッピングバスを運行。バス車両に、感染症予防のための「新しい生活様式」の10の注意点をピクトグラム（絵文字）表示し、「一人ひとりの意識と行動が大切です」とのメッセージを添え、市民への感染症対策を呼び掛けている。

• 西日本鉄道株式会社（西鉄バス）
• 北九州市交通局（北九州市営バス）
• 昭和自動車株式会社（昭和バス）
• 祐徳自動車株式会社（祐徳バス）
• 長崎自動車株式会社（長崎バス）
  　※上部の「長崎バスWEBサイト」で表示されるページの「新着情報」欄の2020.07.17に「新型コロナウイルス感染拡大防止のための当社取組について」を掲載
• 長崎県交通局（長崎県営バス）
  　※「トピックス」欄にバナー（新型コロナウイルス感染防止の取組について）を掲載
• 西肥自動車株式会社（西肥バス）
• 島原鉄道株式会社（島鉄バス）
• 熊本都市バス株式会社
  　※「イベント・その他」欄の2020年08月03日にPDF（≪第4報≫新型コロナウイルス感染拡大防止対策について）を掲載
• 九州産業交通ホールディングス（九州産交バス、産交バス）
  　※トップページに「重要なお知らせ」として「九州産交グループ各社の新型コロナウイルスに関する対応について」を掲載
• 熊本バス株式会社
  　※「最新情報」欄の2020.04.22にPDF（新型コロナウイルス感染拡大防止策について）を掲載
• 大分バス株式会社
  　※「お知らせ」欄の2020.05.18に「新型コロナウイルス感染防止対策の取り組みについて」を掲載
• 亀の井バス株式会社
• 宮崎交通株式会社
  　※トップページ上部の「緊急情報」欄に「新型コロナウイルスに関連したお知らせ」を掲載
• 南国交通株式会社
• 鹿児島市交通局（鹿児島市営バス）
  　※トップページに「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策について」及び関連動画を掲載

一般社団法人全国ハイヤー・タクシー協会「タクシーにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」等を踏まえた対策を行っています。

• 運行中のマスク着用の徹底
• エアコンによる外気導入や窓開け等の車内換気の実施
• 運賃の受渡し時等のマスク・手袋の着用
• 乗客降車後の車内消毒の実施
• 乗務員に対する、発熱等の体調不良の際の運行管理者への連絡の徹底・乗務の中止

• 福岡市タクシー協会の加盟事業者では、乗務員のマスク着用、体温測定等の実施のほか、継続的な車内換気、車両の清掃・消毒を実施。こうした対策を実施した車両には「ウイルス対策実施車両」のステッカーを掲示している。

• 佐賀県武雄市の温泉タクシーでは、同社が実施している感染防止対策（乗車前後の消毒作業、車内カーテンの設置）について、地元ケーブルテレビや動画サイトにおいて配信。利用者が安心して利用できることを紹介している。

• 宮崎県タクシー協会の加盟事業者では、乗務員のマスク着用や車内の消毒・換気に関するポスターを掲出。また、県内の車両に順次、オゾンと紫外線の働きで除菌する装置を配備している。
  ※本装置は、インフルエンザなどのウイルス除去に効果があるとされているもの。