2024.1.10
多くの島々がある瀬戸内海には、島民や観光客、生活物資の移動手段としての航路など、数多くの旅客船が運航しており、通勤、通学、ビジネスや観光などの重要な足となっています。また、貨物船やコンテナ船などが多くの生活物資や原材料など生活に欠くことのできない物資を輸送しています。
その一方、海事産業を取り巻く環境は、少子高齢化による労働力不足や高齢化に加え、とりわけ若年層の海離れが顕著に見られ、海への親しみや愛着の希薄さが見受けられます。
そこで、四国運輸局では、船内で働く船員や製造工場で働く工員などの職場見学を実施することにより海事産業への意識を高め、併せて海への理解と関心を深めてもらうことを目的に、国際両備フェリー株式会社、株式会社マキタなどの協力のもと、1月22日(月曜日)小豆島町立池田小学校の4年生32名を招待して、フェリーの乗船体験やエンジン工場の見学を内容とする海洋教室を実施します。
○開催日
令和6年1月22日(月曜日)
○開催場所
国際両備フェリー株式会社 高松〜小豆島池田航路 フェリー船内、株式会社マキタ 工場内
○実施内容
乗船体験、工場見学
○主催
国土交通省 四国運輸局
○協力
国際両備フェリー株式会社、株式会社マキタ(船舶用エンジンメーカー)、
日本内航海運組合総連合会、四国地方船員対策連絡協議会、小豆島町