2023.12.20
四国運輸局では、四国における観光の全体的な傾向を把握するため、主要観光地(各県15ヵ所、合計60ヵ所)について、毎年度入込客数を調査しており、今回、2023年度上半期実績をとりまとめましたので、お知らせします。
2023年度上半期の入込客数は、四国4県すべて前年度同期と比べて増加しました。四県合計は690万人、対2022年度同期比16.8%増となりましたが、コロナ禍前と比べますと、まだ対2019年度同期比12.7%減となっています。
2023年5月8日からは新型コロナウイルス感染症の扱いが5類引き下げとなり、行動制限もなく、イベントや企画展の再開や、施設の新規オープン、リニューアル等などから多くの観光施設が前年度同期に比べ増加傾向にあります。一方、コロナ禍前の2019年度との比較では、テレビドラマの舞台として放映された高知県は増加したものの、他3県は8割程度の回復となっています。
なお、四国の主要観光地(上記60カ所のうち、調査を実施し回答のあった23カ所)を訪れた外国人は22.8万人、対2022年度同期比2240%増(対2019年度同期比18.6%減)となりました。
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プレス資料(745kb)
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電話 087-802-6737
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