訪日外国人旅行者に対する利便性確保調査等業務

　ニセコエリアでは従来よりインバウンド需要が多く、入国制限緩和に伴い訪日外国人旅行者の数が回復し、リフト・ゴンドラの輸送人数は前年同期比２．４倍まで増加した。過去には、旅行者が利用するマイカーが増加し、交通渋滞や駐車場の不足といった課題が生じていた。そこで、街中の移動手段については公共交通への転換を促す必要があると考える。また、当該地域は、今後の北海道新幹線札幌延伸を見据え、新駅からの二次交通の充実などの検討が求められている。
　そこで、公共交通機関への乗り換え等により中心部の交通量の抑制を行い、旅行者の移動に対するストレスの軽減を目指すとともに、公共交通機関の利用促進が環境への影響の低減や地域住民の生活環境の改善、ひいては、観光地としての持続可能性の向上を目的として調査を実施した。

• 訪日外国人旅行者に対する利便性確保調査等業務_概要版 （PDFファイル : 335KB）
• 訪日外国人旅行者に対する利便性確保調査等業務_報告書 （PDFファイル : 7.5MB）