"船ができるまで"と私たちの仕事

その１　　　その２　　　その３　　　その４　　　その５　　　その６

---

さあ造ろう

造船所
　船を実際に建造するのは造船所です。
　瀬戸内は歴史的に海運が盛んであったことや、気候や地理的条件に恵まれたため、大小多くの造船所があり、基盤産業として地域を支えているところもあります。
　また、１隻の船を建造するためには、鉄工、木工、機関工事、電気工事などあらゆる技術が必要です。

部材加工・組立
　鋼材、パイプ、塗料、エンジン、発電機その他の必要な資材を発注します。
　そして、設計図をもとに部材加工し、小組立から大組立へと組み立てます。

ブロックの搭載
　組み立てた船体ブロック等は、クレーンにより船台、ドックに搭載し、ブロックとブロックを結合します。