教えて!UDタクシー

UDタクシーとは

ユニバーサルデザインタクシーとは、健康な方はもちろんのこと、足腰の弱い高齢者、車いす使用者、ベビーカー利用の親子連れ、妊娠中の方など、誰もが利用しやすい"みんなにやさしい新しいタクシー車両"であり、街中で呼び止めても良し予約しても良しの誰もが普通に使える一般のタクシーです。
※運賃料金は一般のタクシーと同じです。

UDタクシーだからできること

ユニバーサルデザインタクシーだからできること

■大きな荷物を持った方も
■たくさんの荷物を持った方も
■セダンに乗りにくい服装の方も
■入退院の際の移動に困った方も
■車いすの方も
■小さな子ども連れの方も
■妊娠中の方も


UDタクシーの普及

福祉タクシー車両の整備目標については「移動等円滑化の促進に関する基本方針」において、平成22年までに約18,000台としていましたが、同年度末の実績は12,256台にとどまっていました。平成23年3月に基本方針が改正され、平成32年度までに福祉タクシー(UDタクシー含む)約28,000台とする整備目標が設定されました。(平成23年3月31日告示)
また、平成23年度より「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定制度」が導入され、同認定レベル1に適合したUDタクシー車両が一般に販売されるなど、更なるUDタクシーの普及が望まれます。

UDタクシーの特長

■特長1 車内空間

縦にも横にもゆとりのある空間を確保し、ゆったりくつろげる移動空間を確保。

室内空間 室内空間
■特長2 乗降口

乗降時や立ち座り時などの安全確保のため、握りやすく視認性の高い配色の乗降用手すりを装備。
また、スライドドアの開閉に連動するステップを装備し、乗降口の地上高を低くすることで安全で
スムースな乗り降りが可能に。

乗降口 ステップ
■特長3 車いす乗降口及びスロープ

ゆとりのある高さと幅を確保することで、安全安心な乗り降りが可能に。
スロープ幅を広く、勾配を緩やかなものにすることで、安全でスムースな乗り入れが可能に。

スロープ スロープと車いす
■特長4 車いすスペース

車いすのまま乗車できるゆとりあるスペースを確保。

スペース 車いす乗車時
■特長5 ラゲッジスペース

広々としたラゲッジスペースを確保することで大きな荷物も余裕で収納できます。

スロープ ラゲッジスペース

協力:日産自動車株式会社

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