形のない観光行政で若手から挑戦!風通しの良い職場で魅力ある地域づくりを目指す。
2025年4月入局
現在の仕事内容と、その中での役割について教えてください。
私は現在、観光部国際観光課に係員として所属しています。
主な業務は、補助金業務やセミナーの開催、国際会議に関する業務など多岐にわたります。観光部は約20名、国際観光課は5名という少人数の部署ですが、外に出る機会が非常に多いのが特徴です。
例えば、近畿2府4県各地にある観光コンテンツの視察や補助金説明会、国際会議の運営など、現場に足を運ぶことが多いです。
私自身の役割としては、上司が立ち上げたプロジェクトが円滑に進むようにサポートすることです。出張への同行や会議用の資料作成などが中心ですが、実証事業などはスピード感が求められ、決まったテンプレートがないことも多いため、状況に合わせて柔軟に対応することを心がけています。
近畿運輸局を選んだ決め手は何でしたか?
一番の決め手は、職員の方々の「人柄の良さ」と「風通しの良い職場環境」です。就職活動の際、様々な省庁の説明会に参加しましたが、近畿運輸局の雰囲気は特別良く感じました。
特に印象的だったのは、異なる部署の方々が和やかにコミュニケーションを取り、同じ方向を向いて仕事をされている姿です。「この人たちと一緒に働きたい!」と強く思いました。
また、業務の内容の面では、自動車(バス、タクシー、トラック)に加えて船舶、鉄道、観光など関わることができる分野が多く、輸送の安全確保や観光産業の促進など形のないものを守る業務と新しく生み出していく業務の両方に携われる面白さも魅力的でした。
現在、観光部では観光を通じた関西全体への周遊拡大、地域、経済活性化を目指して日々業務を行っていますが、部内だけでなく他部署と連携しながら仕事を進めることもあります。縦割りではなく、部署をまたいだ横の繋がりが強いことが特徴です。 上司の方々も私達若手が意見を出しやすいような雰囲気を作ってくださっているので、のびのびと前向きに仕事に取り組める環境だと感じています。
入局前と後で、ギャップを感じたことはありますか?
入局前は、役所の仕事に対して「これは君の仕事だからやっておいて」と業務を丸投げされるような、少しお堅いイメージを持っていました。
しかし実際に働き始めると、先輩方が「一緒にやってみようか」と伴走して手厚くサポートしてくださり、良い意味で大きなギャップを感じました。例えば、私がミスをしてしまった時も、先輩がすぐに気づいてフォローしてくださったり、ミスしないための事前情報を細かく教えてくださったりと、放置されることがありません。
また、観光部ではフリーアドレス制を導入しているため、役職や部署の垣根を越えてコミュニケーションが取りやすく、困った時にすぐに相談できる環境が整っています。この「全員で仕事をしている」という安心感のおかげで、入局当初の不安はすぐになくなりました。
仕事の中で印象に残っているエピソードや、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
実証事業の一環で関西国際空港でブースを出展したことや、大学生が来局した際に企画を任せてもらったことが強く印象に残っています。
空港でのブース出展では訪日外国人の方々の生の声を聞き、実施している事業の必要性を再確認できました。また、大学生の来局に際して企画を行ったときには「ただ事業の説明をするよりも、例えばディスカッションをするなど、コミュニケーションの時間を設けてがどうか」と提案したところ、その意見が採用され、上司にサポートしていただきながら実施までやり切ることができました。
観光事業には明確な「正解」やテンプレートがありません。だからこそ、若手であっても「こうすればもっと良くなるのではないか」という前向きなアイデアを受け入れてもらえる土壌があります。部内で様々な意見を出し合い、より良いものを一つずつ形にしていくプロセスに携われることに、大きなやりがいと楽しさを感じています。
日々の業務で難しさを感じるのはどのような点ですか?
やりがいと表裏一体ですが、観光には決まった正解がないため、どのように進めるべきか常に話し合いながら手探りで作り上げていく点に難しさを感じます。
また、入局当初は初めて経験する業務ばかりで、難しさというよりも緊張感でいっぱいになることが多かったです。さらに、観光部の代表電話の窓口として応対などをする際、外部の方からは「運輸局の人」として見られるため、観光の担当であっても自動車や交通など他部署の業務知識が求められます。
最初は知らないことばかりで戸惑いましたが、近畿運輸局には「近運カレッジ」という所属部署や経験年数に関わらず参加できる勉強会があります。これは、各部署がテーマを掲げて職員の方に業務を知ってもらう企画です。こうした機会や、部署を越えて質問しやすい環境を活用し、少しずつ知識の幅を広げながら対応できるよう努めています。
今後の目標や、挑戦してみたいキャリアについて教えてください。
まずは近畿運輸局の中で様々な部署を経験し、多岐にわたる業務の知見を広げていきたいと思っています。幅広い業務に触れることで、自分に本当に合った仕事や得意分野を見つけることが重要だと考えています。
そして将来的には、国土交通省や観光庁などへの出向にもぜひ挑戦してみたいです。国という大きな枠組みでの仕事を通じて、新たなスキルや幅広い視野を身につけ、それを近畿運輸局に持ち帰って業務に還元していくことが目標です。
運輸局の仕事は変化が早く、社会課題の解決に直結する業務も多いため、決して立ち止まることがありません。あたたかく常に新しいことに挑戦できる魅力的な職場ですので、就職活動中の方々もぜひ前向きに検討していただければ嬉しいです。