知識ゼロからの挑戦!安心の環境と手厚いサポートで自動車検査官を目指す
2025年4月入局
現在の仕事内容と、その中での役割について教えてください。
自動車技術総合機構の近畿検査部なにわ事務所で、自動車検査官補として自動車の検査業務に携わっています。
主に担当しているのは、車の「外観検査」です。朝の9時から夕方の16時頃まで、検査ラインに入ってくる車の灯火類が正常に点灯するか、車体の状態が車検証の内容と同一か、今から自動車が審査できる状態かなどをチェックします。また、朝一番には検査場を開けて、機器の電源を入れるなど、検査がスムーズに開始できるような準備も行っています。
日々たくさんの車が車検に訪れるため、正確かつ効率的に確認を行うことが求められる責任ある仕事です。
学生時代は電気系を学ばれていたとのことですが、全く違う分野である当局を選んだ理由は何ですか?
工業高校では電気系の分野を学んでおり、車に関する知識は全くありませんでした。国家公務員試験に合格した後に各省庁から連絡をいただく中で、近畿運輸局から面接の案内をいただいたのがきっかけです。
電気の分野は計算などが多く、私には少し難しく感じていたのですが、車の分野は部品名や構造など、全く新しい知識を一から学ぶ必要がありました。それが逆に「面白そう」「楽しそうでやりがいがありそうだ」と感じたんです。
学校の先生に報告した時は、全く違う分野だったのでかなり驚かれましたが、新しいことを吸収していくことに興味があったため、思い切って挑戦してみることにしました。
車の知識が全くない状態での入局に、不安はありませんでしたか?
もちろん不安はありました。同期として入ってくる方々は年上の方が多く、ある程度車の知識を持った上で入局してくるのだろうと思っていたので、そこに自分が追いついていけるのかというプレッシャーがありました。
しかし、入局前に「職場見学」に参加させていただいたことで、その不安は大きく和らぎました。実際に検査ラインを見学し、先輩方がどのような業務をしているのか、どのようなスケール感で働いているのかを肌で感じることができました。
働く環境や人の雰囲気を見ることができたので、「これからはこんな場所で働くんだな」というイメージが具体的に湧き、不安よりもワクワクする気持ちの方が大きくなりました。
実際に入局してみて、職場の雰囲気や会社の制度についてどう感じていますか?
年齢が近い方も多く、気さくに話しかけてくださる先輩ばかりなので、とても働きやすい環境だと感じています。
私が所属するなにわ事務所には、検査部門に女性職員がおり、同性同士で相談しやすいのも心強いです。また、給与面では地域手当といって勤務地の物価に即した手当が支給されたり、他にも色々な手当がある点は大きな魅力です。手当がしっかりしていることで、生活面での安心感につながっています。
業務面でも、他部署との横のつながりが広く、自分の担当業務以外の色々な仕事内容を知ることができるのも、この職場ならではの良い特徴だと感じています。
日々の業務で苦労していることや、大切にしていることは何ですか?
やはり、車に関する知識が全くなかったので、車の構造や部品の名前、そして数多くの審査基準を覚えるのにはとても苦労しています。車種や年式によっても基準が変わる部分が多く、まだまだ勉強の毎日です。
ただ、その分、色々な車について知ることができるのは大きなやりがいです。
仕事をする上で一番大切にしているのは、「分からないことを分からないままにしないこと」です。現場で疑問に思ったことはすぐにメモを取り、先輩に聞くようにしています。先輩方は手を止めて丁寧に教えてくださるので、とても恵まれた環境だと感謝しています。
今後のキャリアの目標と、入局を考えている方へのメッセージをお願いします。
今後の目標は、さらに車の知識と検査の経験を積み重ねて、これからも勉強を続け「自動車検査官」になることです。そのために、日々の業務の中で分からないことを一つずつ潰し、確実に自分の知識として定着させていきたいです。
就職活動をされている皆さんにお伝えしたいのは、私のように車の知識が全くのゼロからでも大丈夫だということです。一から学んでいくのは大変ですが、丁寧に教えてくれる先輩方がたくさんいるので恐れる必要はありません。
とてもやりがいのある仕事ですので、ぜひ安心して入局してください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。