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令和3年11月4日 神戸海事広報大使 神戸・みなと体験〜海上保安庁見学会〜印刷用ページ

神戸海事地域人材確保連携協議会では、普段、海や港になじみのない小中学生に「みなと」を知り、親しんでいただき海事人材の育成につなげるとともに、子供目線・市民目線で「みなと」の魅力を発信してもらうため、「神戸・みなと体験」を実施しています。

令和3年11月4日(土曜日)、神戸海事地域人材確保連携協議会の主催で、「海上保安庁見学会」を実施しました。

内容は第五管区海上保安本部及び神戸海上保安部のみなさんのご協力の下、海上保安庁の組織・仕事について海上保安官からお話を伺うほか、潜水士による展示訓練を見学し、神戸海上保安部所属の巡視艇「ふどう」「はるなみ」の普段は見ることのできない船橋(操舵室)を見学しました。
当日の写真と大使の感想で、体験の様子をお届けします。

(益田 澪さん)
僕は「海上保安庁見学」を聞いてとても楽しみでした。行けないかもしれないと言われたけど父が無理して行けるようにしてもらった。今日の見学でどうしたらこの先海上保安官になれるかを知れた。わからない事がとてもわかりやすく教えてもらってうれしかった。海上保安官に良い所やかっこいい所を他の人にも教えてあげたいです。
僕は海上保安官になれるように努力していきます。後、海上保安庁見学をしてくれて本当にありがとうございます。僕の将来の夢が海上保安官です。海の「警察官」「消防官」です。海でこまっていたら、僕がかならず守ります。しかも、海の「事件・事故」は118番です。僕の誕生日は1月18日です。僕は知ったときぜったいに海上保安官になると思います。
高校を卒業したら海上保安官になるのでそれまで海の平和は任せます!

説明風景第五管区海上保安本部の佐藤係長からお話をうかがいました

(渋谷 奈々恵さん)
海上保安庁は海の上でけいさつ、消防士とかをやっていて陸でやることをたいていはすべて海上保安庁がやっているとしって大変なのだろうなと思いました。夜でも関係なく、出動したりすることも知って、ふつうの人がねていたりしても海上保安庁の人たちは海の上をパトロールしたり、火をけしたりしていると分かりました。
私が少し気になったのが鑑識官で私は海の上にも鑑識官がいるとしって始めて知ったのでそんなことまで海上保安庁はやっているんだなと思いました。海上保安官でもパイロットや航空整備士など他にもさまざまな人達が海上保安官としてこわそうなこととかをすべてこなしているんだと分かって海のみつゆとかをふせいているのもパトロールをしているから火事になったときもかけつけてくれてすぐに火をけす活動をして大ごとにならないようにしているのも海を守る海上保安官がいるからなんだということが学べました。

潜水士の装備の説明

(家入 かのんさん)
海上保安ちょうは、海のとりしまりをしたり、人命きゅう助したり、海を美しくたもつため、海ようおせんのちょうさをしたりするのが、仕事だと初めて知りました。りくとはちがって、人命きゅう助を不安定な海の上でするのは、とても体力がいるんじゃないかと思いました。船の中で、ご飯を作る仕事もあり、食べてみたいと思いました。

(神野 七海さん)
私は、今回海上保安庁に行って、たくさんの事を学びました。
まず一つ目は、海上保安庁は海の警察であり消防士であるということです。地上での警察や消防士と同じように、海の上で悪いことをした人の逮捕や、船の上で火事が発生した時の消火活動の両方を海上保安庁がしています。
二つ目は、海上保安庁の中にもいろいろな職種があるということです。例えば、航海士、潜水士や船でご飯を作る人など、他にもたくさんの職種があります。
三つ目は、目的によって船に付いている設備が違うということです。たとえば、灯台見回りするための船は、狭い所を通ったり、灯台に寄り付く必要があるので、クッションのような防舷体が、他の船よりたくさん付いています。他にも、火事を消火することが得意な船には強力な放水ポンプが三台装備されているものもありました。
四つ目は、潜水士さんはスゴイということです。わたしは、体験で潜水士さんがいつも背負っている空気ボンベを背負いました。空気ボンベは15kgもありすごく重たかったので、これを背負ったまま救助活動のできる潜水士さんはスゴイと思いました。
五つ目は、海上保安庁の移動手段は、船だけじゃないということです。海上保安庁と聞いたら船で活動するイメージを持つけど、海上保安庁には、ヘリコプターや飛行機など合わせて四十八機もあることを知ってすごくビックリしました。
六つ目は、海で困ったときの連絡は、118番だということです。110番や119番は、知っていたけど、118番は知らなかったので、今回、知れて良かったなと思いました。

ボンベを背負う大使気分は潜水士

(中溝 龍輝さん)
ぼくは、ふだんせん水士の方々がおこなっているくんれんをみせていただきました。やく20kgのボンベをかかえているのに、ぼくよりおよぐのが速かったのでかっこいいなと思いました。きゅう助者のふりをしているときは、かおを上げているのに、すごい速さでおよいでいました。
ほとんどのふねには、レーダーというものがあってレーダーはどこにどんなふねがあるかまたはどんなふねかもかくにんすることができます。
そのほかにはふねをそうじゅうするハンドルがあったりスピードをちょうせつすることができるものもあります。右を下げて左を上げると右に曲がります。
それは下げると回転が弱く上げると回転が強くなります。つまり右が弱まり左が強くなるからです。すると右に曲がります。だから真っすぐ進むときはレバーを同じいちにします。
でも海の上では、急に止まれないので、一番下までさげてゆっくりとまります。
ほかにも火事を消すのもあります。それを使えば水を50mくらいとばせます。でも油火災はふつうの水ではけせません。だからあわをまぜたりもしています。ぼくはこのたいけんで海で起きたじけんはほとんど海上保安ちょうがかってくれているのだなと思いました。

(渡邊 叶一さん)
海上保安庁のお仕事について、海賊の退治や沈没船の救助など広い範囲のお仕事であることを知りました。
特に排他的水域での外国船への体当たりは過激で非常に興味が湧きました。
命がけで僕たちの安全を守ってくださっていてありがたいなと思いました。
また船の上で働く人の4時間おきの勤務体制は昼夜なく大変だなあと思いました。
海に飛び込んでくださった潜水士さんたちの訓練はとてもかっこよかったです。酸素ボンベを背負わせてもらいましたがあんな重いものをもって泳げるなんてゴイス〜でした。
巡視艇ふどうのハンドルのような舵を握らせてもらいましたが操縦して自由に海にでてみたいなと思いました。

(木村 凪さん)
最初は勉強をしました。海上保安庁はこんなむずかしいことをしててびっくりしました。次はおぼれた人をたすけたりする潜水士のことをしりました。潜水士はおもいさんそボンベをせおいながらおよいでいてびっくりしました。ぼくはおよげるけどあんな重い物をせおっておよげません。潜水士はそれほどきたえ上げられてすごいです。他にもマッチョでかっこよかったです。最後に海上保安庁の船に乗りました。他の船とちがってホースもあってそうがんきょうも多くてとおくの物もはっきりみえてびっくりしました。
海上保安庁はしょうぼうたい、けいさつ救助たいでもありびっくりしました。他に訓練があったりたとえば外国船の取り締まり訓練などさまざまな訓練があってびっくりしました。他に自えいたいでもあってビックリしました。
海上保安庁は24時間365日はたらいてびっくりしました。もっと海のことしりたくなりました。

整列する潜水士潜水士の訓練に驚きました

(藤原 知橘さん)
警察・消防・自衛隊など日常生活の身近にある組織に比べると、海上保安庁は存在を知っていても海で遭難した時助けてくれる、くらいのぼんやりしたイメージしかありませんでしたが、今回海上保安庁の見学をして海上保安官の方から詳しいお話を伺い、周りを海に囲まれた日本では海上保安庁が国境警備の最前線にいるのだということを知りました。
外国からやってくる不審船や海賊は国内の治安維持に比べても危険度がはるかに高く、更に自然の脅威もある海上に於いて、海上保安庁は警察・消防・自衛隊の全ての機能を兼ね備えたような任務を24時間休むことなく遂行する非常に重要な組織であることが分かりました。
また、初めてお会いした潜水士の皆さんは訓練で海に入る前に大きな声で安全確認をしている時点で、心身共にタフで頼りになることが見学しているだけでも伝わってくるような方々で、非常時でパニック状態の遭難者でも安心して全てを委ねることが出来る方たちだと感じました。今回、訓練の見学をして救命には単純に肉体を鍛えて身体能力を高めればいいのではなく、生きるか死ぬかの逼迫した緊急事態でも短時間で相手を落ち着かせ、安心感を与える高いコミュニケーション能力も必要とされる高度な任務であることを再認識しました。

集合写真神戸港で海上保安官のみなさんと

神戸海事広報大使

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