神戸海事広報大使|平清盛 歴史&クルーズに行ってきました
今年の神戸は「清盛」か熱い!
2012年は大河ドラマで放映中の「平清盛」は、神戸港の祖としても有名な人で、神戸港周辺にも清盛ゆかりの地がいっぱいあるんです。
そこで今回は、神戸港の歴史と平清盛の偉業を学べる「歴史&クルーズ」に参加して、神戸港のことをより深く学んできました。
ではさっそく、その様子をご紹介します!
遊覧船に乗って、いざ兵庫運河へ!
"歴史クルーズ&ウォーク 清盛が愛した神戸"
WEBサイトより
WEBサイトより
平清盛は、平安時代に今の神戸市兵庫区にあった「大輪田泊」という港を整備し、この港を中心に宋の国(今の中国)との貿易を進めようとしていました。
今や国際的な貿易港である神戸港の基礎を作った人とも言えます。
また、今は兵庫区は埋め立てられて、昔のままの港とは形が変わっていますが、兵庫区内の運河をさかのぼっていくと、海沿いに点在する「平清盛ゆかりの地」を一挙に探訪できるのです。
今回は、そんなツアーに参加しました。
今や国際的な貿易港である神戸港の基礎を作った人とも言えます。
また、今は兵庫区は埋め立てられて、昔のままの港とは形が変わっていますが、兵庫区内の運河をさかのぼっていくと、海沿いに点在する「平清盛ゆかりの地」を一挙に探訪できるのです。
今回は、そんなツアーに参加しました。
左が、今回乗船する「浪漫号」です。
ん? なんだか普通の船より小さいような…実は、このことがとっても大事なのですが、詳しいことは後のお楽しみ。
ということで、参加者は中突堤「かもめりあ」に集合です。
ん? なんだか普通の船より小さいような…実は、このことがとっても大事なのですが、詳しいことは後のお楽しみ。
ということで、参加者は中突堤「かもめりあ」に集合です。
おや、これは…船の出航の合図に鳴らす「銅鑼」ですねぇ。
普段は船員さんが鳴らすものですが、今回は特別サービス?で、参加者が自分で鳴らして出港するんです。
普段は船員さんが鳴らすものですが、今回は特別サービス?で、参加者が自分で鳴らして出港するんです。
さあ、では張り切って出港!
岸壁からは、「大きな手」を振ってお見送りをしてくれてます。では行ってきマース!
岸壁からは、「大きな手」を振ってお見送りをしてくれてます。では行ってきマース!
まずは、神戸港内クルージングですよ。
今回は、(失礼!今回も当然…です)『平清盛を通じて、神戸港の歴史を深く学ぶ』ツアーですから、船の中からさっそくお勉強開始ですよぉ。
神戸市みなと総局 山村課長のご挨拶を伺った後、ガイドさんにツアーコースの説明を教えていただきます。
ちょっと難しい…けど、楽しみですね。
神戸市みなと総局 山村課長のご挨拶を伺った後、ガイドさんにツアーコースの説明を教えていただきます。
ちょっと難しい…けど、楽しみですね。
もちろん、古い話ばかりでなく、今の神戸港のことも船内からチェックです。
いよいよ兵庫運河…ですが、実は兵庫運河には「橋」が多い。「浪漫号」は、橋をくぐって運河をさかのぼります。
そう、橋の下は「とっても狭い」のです。
「浪漫号」が、普通の船より背が低くて小さく見えるのは、橋をくぐるためだっんですね。
船長さんが、「今日は大丈夫だと思うけど、時々橋に…(笑)」…って、いや、ウソですよね! なんだか、思わず緊張してしまいます。
そう、橋の下は「とっても狭い」のです。
「浪漫号」が、普通の船より背が低くて小さく見えるのは、橋をくぐるためだっんですね。
船長さんが、「今日は大丈夫だと思うけど、時々橋に…(笑)」…って、いや、ウソですよね! なんだか、思わず緊張してしまいます。
船長さんのジョークでびっくりしましたが、ちゃんと安全に橋を通過。いよいよ上陸です。
船着き場には幟(のぼり)が立ってて、なかなかいい感じ。
船着き場に描いてあるのは、平清盛の家紋「丸に揚羽蝶(アゲハチョウ)」です。
すごくカッコイイんですが…すいません、写真は上下逆です(カメラマン失敗しました…)
船着き場には幟(のぼり)が立ってて、なかなかいい感じ。
船着き場に描いてあるのは、平清盛の家紋「丸に揚羽蝶(アゲハチョウ)」です。
すごくカッコイイんですが…すいません、写真は上下逆です(カメラマン失敗しました…)
ゆかりの地めぐり〜「平清盛」歴史館
さぁ上陸。ガイドさんの案内で「ゆかりの地めぐり」へ出発です。
船を降りて、すぐに運河に架かる橋を渡ると、眼下に船着き場が見えます。
改めて「行ってきま〜す!!」
船を降りて、すぐに運河に架かる橋を渡ると、眼下に船着き場が見えます。
改めて「行ってきま〜す!!」
ちなみに、この橋には、「カタツムリ」の飾りが所々に付いてます。
こういうのを探すのも楽しいです。
こういうのを探すのも楽しいです。
最初に訪れたのは「清盛塚」です。兵庫県の重要文化財に指定されています。
1286年に建てられた、平清盛の供養塔で、隣には清盛像があります。
1286年に建てられた、平清盛の供養塔で、隣には清盛像があります。
みんなでガイドさんの説明を聞いて、お勉強です。神戸では、平清盛さんは感謝されているのです。
次に「真光寺」に立ち寄りました。こちらには、「清盛茶屋」というお店があり、平安時代の、醤油もなく砂糖も貴重品だった頃の食を、今の製法で再現した「清盛も食べたか平安の旨味セット」がいただけます。これがけっこう美味しいんです。
お寺だけでなく、コースの途中にもおもしろいものがいっぱいです。
左は、街角の「ビリケンさん」。右は運河に架かる橋の上のマスコット「清盛君」。
どちらも顔がかわいくておもしろい!
左は、街角の「ビリケンさん」。右は運河に架かる橋の上のマスコット「清盛君」。
どちらも顔がかわいくておもしろい!
「能福寺」にやってきました。ここは、平清盛が出家したお寺と言われており、「日本三大大仏」の一つである『兵庫大仏』がそびえています。
こちらのお寺にも、平清盛
の供養塔があるんです。
の供養塔があるんです。
「清盛茶屋」は、こちらでも営業中ですよ。
さぁ上陸。ガイドさんの案内で「ゆかりの地めぐり」へ出発です。
船を降りて、すぐに運河に架かる橋を渡ると、眼下に船着き場が見えます。
改めて「行ってきま〜す!!」
船を降りて、すぐに運河に架かる橋を渡ると、眼下に船着き場が見えます。
改めて「行ってきま〜す!!」
ゆかりの地めぐりの最後は、平清盛歴史館です。
この中には、平清盛にまつわるいろいろな展示があるんですが…ちょっと今回は、歴史館ではなく、『神戸・清盛隊』を中心に…
(実は、ちょうどステージが始まるところだったので、カメラマンが歴史館に入れませんでした…ごめんなさい)
この中には、平清盛にまつわるいろいろな展示があるんですが…ちょっと今回は、歴史館ではなく、『神戸・清盛隊』を中心に…
(実は、ちょうどステージが始まるところだったので、カメラマンが歴史館に入れませんでした…ごめんなさい)
平清盛をはじめとする平家一族が、800年前から突如よみがえり、神戸をアピールするキャラバン隊として大活躍…なんだけど、なぜかみんな超イケメン! という皆さんです。歴史館で定期的に公演をされているのです。
イケメンなだけでなく、演舞もカッコイイですよ。
ちなみに、歴史館では神戸の清盛グッズも多数とりそろえておりま〜す。
しっかりお土産買って、さあ浪漫号に戻りましょう。
しっかりお土産買って、さあ浪漫号に戻りましょう。
今回のツアーには、海事広報大使の高橋雪さん、原嶋百香さんと、初代広報大使の大矢哲紀さんが参加してくれました。
あっという間の2時間の体験コースでしたねぇ。
今回は、カメラマンも不慣れで、ご紹介が片寄ってしまって誠にすいませんでした。
来月も、体験クルーズ第2弾がありますので、今度はもつといっぱい見どころを紹介するようがんばります。乞うご期待!!
あっという間の2時間の体験コースでしたねぇ。
今回は、カメラマンも不慣れで、ご紹介が片寄ってしまって誠にすいませんでした。
来月も、体験クルーズ第2弾がありますので、今度はもつといっぱい見どころを紹介するようがんばります。乞うご期待!!