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神戸海事広報大使|「こども交流海洋教室」に参加しました!印刷用ページ

平成24年8月22日(木)、神戸海事広報協会他の主催による「こども交流海洋教室」が開催され、神戸海事広報大使の中道 海さんが参加してくれましたので、そのレポートをお送りします。
この海洋教室は、神戸以外の他地域の子供達を招いて、神戸の子供達と交流を深めつつ、船や港のことをともに学んで貰おうという趣旨で、毎年開催されているもので、今年は淡路島の各地の小学校4〜6年生が約20名参加してくれました。

それではさっそく、当日の模様をお知らせいたします。

まずは、神戸海洋博物館の探索へGO!

当日の朝10時に、一同は神戸海洋博物館大ホールに集合。楽しい一日の始まりです。

まずは、全員が5つの班に分かれて、神戸海洋博物館の見学…なんですが、ここで重大ミッション!

”博物館内を探索して、クイズの答えを見つけ出せ!"

単に見物するだけじゃダメなのです。博物館内をくまなく回って、隠されたクイズの答えを見つけ出さなきゃ!
クイズ画像1
クイズ画像2
博物館の、様々な展示物の「説明」の中に、きっと答えは隠されています。
くまなくチェックしないとね。
クイズ画像3
クイズ画像4
書いてあるものだけじゃなく、展示物自体にもヒントはあるよ。
そうそう、「クイズコーナー」の端末にも、答えは隠されています。
クイズ画像5
クイズ画像6
ありゃありゃ、誰ですか。引率の女性スタッフに「おねぇちゃん。答え教えてぇ。」などとねだっているのは。スタッフも一緒に勉強しているので、まだわかわかんないよぉ。

見つけた答えは、すぐに回答シートに書きましょう。忘れちゃうからね。
 
さて、みんな答えは見つけられたかな?
解答は…あとのお楽しみ。午後も引き続きクイズがあるんだよん。

成績優秀な班には、豪華賞品プレゼントです。気を引き締めて、次に行きましょう!!

お次は、「ロープワーク教室」だ!

ホールに戻って、お次は「ロープワーク教室」です。
船の世界では、揺れる船上で、いろいろなものを縛って固定したり、船を繋ぎ止めたりするために、ロープを使う仕事がいっぱいあります。だから船乗りさんは、いろいろなロープの使い方をマスターしなきゃなりません。

ロープを使った技の中には、陸上でも役に立つものがいっぱいあるんです。

さっそくみんなでチャレンジしてみよう!
岡本先生画像1
岡本先生画像2
まずは、テキストを見ながら、講師の先生の説明を聞きます。
講師は、神戸港振興協会の岡本先生です。
岡本先生画像3
岡本先生画像4
説明だけじゃわかんない? そりゃそうだよね。
では、みんなでやってみましょう!
女性スタッフ画像
いろいろな結び方画像
女性スタッフの方が不器用で、子供たちにやり方を教わっています。をいをぃっ!
さて、先生と同じように結べたかな?

日常生活でも役に立つ結び方を中心に、いろいろな結び方を教わりました。

お昼休みに、ちょっとお遊び…

「ロープワーク教室」で午前の部は終了。その後みんなで昼食をいただきましたが、昼食後のひとときにちょっとお遊び。

海洋博物館前の広場で、スタッフで用意した「竹トンボ」で楽しみました。

「はじめて見る」って人も居たけど。こんなけっこう上手に飛ばしてましたよ。
竹トンボ画像1
竹トンボ画像2
竹トンボ画像3
竹トンボ画像4

神戸港クルーズに出発!

さてさて、それでは午後の部がスタート。
最初は遊覧船に乗って、神戸港クルーズです。

だけど…へっへっへ、これもただの見物ではのないですよ。例の「クイズラリー」は続いているのです。みんな、気を抜いちゃいかんぞぉ!
ファンタジー号画像1
ファンタジー号画像2
ファンタジー号画像3
ファンタジー号画像4
神戸海洋博物館から歩いてすぐの「かもめりあ」に、全員移動です。
さっそく、遊覧船「ファンタジー号」に乗り込みました。
まだみんな油断してるなぁ…ふっふっふ…
かもめりあ画像1
かもめりあ画像2
いよいよ出港!
ファンタジー号の陸上スタッフの皆さんが、大きな『手』を振って見送ってくれます。
今日は快晴で、ロケーションもばっちりです。
かもめりあ画像31
かもめりあ画像4
でも、景色に見とれてばかりじゃダメなんす。
神戸港の生き字引、「みなとまちづくりマイスター」の森田先生が、船から見える神戸港の案内をしてくださいます。
このお話の中にも、クイズのヒントは満載です。見逃すな!聞き逃すな!…ですよっ。
神戸ハーバーランド
旧神戸港信号所
左の写真は、海から見た神戸ハーバーランドです。
右の写真は、ハーバーランドの中にある「旧神戸港信号所」。昔は、この信号所から神戸港に入港する船に対して、旗でさまざまな情報を知らせていました。
今でも、信号所には「K・O・B・E」と「ご安航を祈る」という意味の旗を掲げて、神戸港に入ってくる船を歓迎しています。
造船所1
造船所2
こちらは造船所。神戸港は、港の中に大きな造船所が2つもあります。
明石海峡大橋
漢字の表記がある灯台
左は明石海峡大橋。世界一の長さの吊り橋は、神戸港の沖からもよく見えます。
右は、日本で唯一の「漢字の表記がある灯台」です。
市章山
神戸学院大学
海から見える山肌を、よく見ると…左の写真は、「市章山」です。
夜になると、この山肌に神戸市のマークと錨のマークがライトアップされます。神戸港の名物です。
右の写真は、ポートアイランドの神戸学院大学。ポートアイランドの中には4つの大学があるんです。
神戸港画像1
神戸港画像2
海から見た神戸港。この、海の山の絶妙なコントラストの風景が、多くの船員さんに愛されています。
みんな、楽しめたかな? でも、クイズラリーはまだまだ続くよ!

いよいよコンテナターミナルへ!

海から帰って参りました。いよいよ、最後のチェックポイント?「神戸国際コンテナターミナル」へ、バスに乗って向かいます。
今まで行ってきた場所と違って、こちらは普段は関係者しか入れない、滅多に見られない場所なのです。

もちろん、クイズラリーのネタも満載です。最後まで張り切って参りましょう!
座学画像1
座学画像2
いきなりですが、まずはコンテナターミナルの建物内で、「座学」です。
(すいません。カメラマンが別行動だったので、途中の写真が撮れませんでした)

まずは、コンテナターミナルの職員の方から、ターミナルの概要を伺いました。
コンテナターミナル画像1
コンテナターミナル画像2
日本は、世界第4位の「貿易立国」で、いろいろな貨物を外国から輸入したり、日本で作った製品を輸出したりしています。そられの貨物の99.7 %は船が運んでいるのです。
コンテナターミナルは、貨物が詰まったコンテナを運ぶ「コンテナ船」からコンテナの積み卸しを行う基地なんです。

広大な敷地に、大量のコンテナが並んでいます。そのすごさを見に行ってみましょうね。
コンテナ画像
屋上画像1
屋上画像2
建物の屋上からコンテナターミナルを一望できるので、特別に屋上に上がらせていただきました。
カメラマンが下手で、写真じゃわかりにくいですが、とにかく広い!
岸壁は800m。奥行きは300mの広大な敷地に、コンテナと、コンテナを運ぶ大型機材がいっぱいです。

みんなも、柵から身を乗り出して見てますね。落ちるなよ〜。
講義画像1
講義画像2
見学も終わって、会議室に戻ってきました。
ここで、神戸港について、森田先生からおさらいの講義を聴きます。
クイズのヒントも出てきますよ。豪華?商品を目指して、みんな一生懸命聴きましょう。
問題画像1
問題画像2
講義を聴き終えて、いよいよ班別で解答用紙の仕上げです。
みんなで「この問題は、さっき言ってたアレだよね」「これは、あそこで見たよ」と、相談しながらがんばってます。

さて、どの班が優勝かな?
 

集合写真
丸一日かけて、たっぷりと遊び、かつ、学びましたね。お疲れ様でした。
皆さん、楽しめましたか?

淡路島のお友達も、またぜひ神戸に遊びに来て下さい!

神戸海事広報大使

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