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神戸海事広報大使|「海っ子・山っ子」と神戸港を見学しました!印刷用ページ

 夏は海の行事が目白押し!
 8月6日の川崎造船の進水式に続いて、8月17〜18日と開催された「海っ子・山っ子交流海洋教室」の初日が神戸港の見学ということで、神戸海事広報大使の大矢くんが参加し、あらためて神戸港の役割について学習しました。

《 まずは挨拶と予習 》
 海洋教室に参加したのは、阪神間の「海っ子」と加東市の「山っ子」の小学校5〜6年生52名。
 開会式・オリエンテーションの後、見学の前の予習として神戸海事地域人材確保連携協議会が作成した海事副教材を使っての授業が行われ、大矢くんも大使としてのあいさつをしました。

【大矢君】授業では、神戸港について勉強しました。今日のイベントのため、みんな朝早く起きてきてたので少し眠そうでした。
DSC_0014
aisatsu
あいさつをする大矢君
《 海洋博物館とポートタワーの見学 》
 続いて、海洋博物館とポートタワーの見学。
 海洋博物館・カワサキワールドでは、いろんな船の模型や本物の水上バイク、ヘリコプター、バイクなどが展示されていて、勉強になりました。ポートタワーでは、地上100m近い展望室から神戸港を一望しました。
展望室_1
ポートタワーの展望室
展望室_2
展望室から下が見えます。
《 冷蔵倉庫の見学 》
 午後からポートアイランドの冷蔵倉庫見学に。
 35度の暑さで参っていて、涼しいところに入れると喜んでいたものの、マイナス25度の冷蔵庫に入るなり、みんな震え上がっていました。中ではアイスやカットされたカボチャなどがたくさん積み上げられていました。冷蔵倉庫から出てきたみんなは、「暑い」ではなく「暖か〜い!」と言葉が変わっていました。でも、その差60度の気温変化に、帰りのバスの中では疲れて眠ってしまう子どもたちが目立ちました。

【大矢君】倉庫の中は本当に寒く、長袖の服でも震えるほどでした。
冷蔵倉庫_1
冷蔵倉庫_1
《 コンテナターミナル見学 》
 冷蔵倉庫に続いてコンテナターミナルを見学。
 管理棟の屋上から、全長300mコンテナ船が着船しているターミナル全体を見渡しながら、コンテナやターミナル設備の説明を受けました。

【大矢君】みんなたくさんのコンテナに夢中で、暑い中でも説明を必死に聞いているところがえらいと思いました。
ターミナル_1
ターミナルの屋上から。
ターミナル_2
《 遊覧船で港内見学 》
 見学の仕上げとして、港内遊覧船に乗船して神戸港内を一週。
 貸切だったので、普段は遊覧船が行かないポートアイランド東側の物流施設ゾーンまで行ってもらい、神戸港振興協会の森田さんの詳しい説明で、造船所や兵庫埠頭の卸売市場、ポートアイランドの中古車オークション、輸出待ちの新幹線や産業機器、火力発電所に石炭を運んできたばら積み船など、「働く神戸港」の姿を見学しました。

【大矢君】この日行った施設を海から見て、また違う発見がありました。1日の最後のイベントだったので、みんな一生懸命海を見つめていました。
見学_1
森田さんから説明を受けています。
見学_2
見学しながらの説明はわかりやすい!
見学_3
見学_4
見学_5
遊覧船の前で
《 結び 》
 この日も真夏日で、途中、2人の女の子が気分が悪くなってしまいましたが、この暑さも、ロシアの異常な暑さも、中国の水害も、南米の寒波も地球温暖化の影響とも言われています。「モーダルシフト」という言葉を勉強しましたが、環境に優しい船の役割がますます大きくなっていると感じました。

【大矢君】今日のイベントは、山っ子と海っ子のよい交流になったと思います。これからも今日のようなイベントをやってほしいと思いました。
集合写真
みんなでパチリ!

神戸海事広報大使

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