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神戸海事広報大使|起重機船「洋翔」を見学しました!印刷用ページ

 12月4日(土)、ポートターミナルにおいて寄神建設(株)の起重機船「洋翔(ようしょう)」の一般公開がありました。「洋翔」は世界最大級の吊能力を誇る海上起重機船で、移動時に門型形状のジブ(貨物を吊り上げる腕の部分)が格納され、安定した姿になる最新技術を備えています。
1週間前の帆船見学に引き続きこの日も天候は穏やかで、船内では特別に寄神建設(株)の会社の方が付き添って説明をしてくださいました。

【杉山君】
今回は一般公開だったので多くの方が見に来ていた。「洋翔」は見た感じよりちょっと狭かった。起重機船はもちろん初めて見たのですが、ちょっと怖かったです。高さもあり、下を見たときは足がふるえました。でも見ることができてよかったです。ありがとうございました。
【大矢君】
今回はクレーン船(起重機船)「洋翔」の一般公開に参加させていただきました。
「洋翔」は最初にも紹介したとおり、クレーン船といって重い物を吊り上げて移動させるのに特化した船で、今回の場合は船上にクレーンとクレーン車が乗っていました。(ちなみに、船上のクレーン車は、さらに大きなクレーン車を使って船の上にのせたのだそうです。)さらにこの「洋翔」は、クレーンが大きくて電車で一駅離れたところからも見れるほどの大きさでした。
実際に「洋翔」を案内してもらいクレーンを見せていただくと本当に長くて見上げないと見えない位置にあり首が痛くなるほどでした。(聞いてみるとクレーンは147mあるそうで、25mプール約6つ分!の長さでした。)もっとすごいのは、1つ1000トン吊れるフックが4つついているということです。なので4000トン吊れるというわけです。もうこうなると例えようのないほどの数字なので、ただただ「すごいっ!」と感じました。
その他にも、船に水が入っているので大きな揺れがないところや、重い船なので「タグボート」という船を使って移動するところが珍しく、この船の特徴だと聞きました。最後は特別に「操縦室」を見せてもらい、いい体験になりました。今回「洋翔」を見せてもらい、船は乗るだけじゃないんだ、と改めて感心しました。
洋翔_1
洋翔_2
左の「洋翔」だけの写真ではどのくらい大きいかはわかりにくいかもしれませんが、右の写真は約900m離れた場所から写したものです。
洋翔_3
「洋翔」のデッキ。
洋翔_4
クレーンの足下にいる見学者と見比べると、いかに大きいかが改めてわかりますね。
洋翔_5
「洋翔」の船長さんに操縦室を案内していただきました。
洋翔_6
クレーンの操縦室。
洋翔_7
寄神建設の方がいろいろ教えてくださいました。
洋翔_8
クレーンを背景に。

神戸海事広報大使

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