神戸海事広報大使|南極観測船「しらせ」の入港セレモニーに参加しました!
平成23年9月23日(金)、神戸港に南極観測船(なんきょくかんそくせん)「しらせ」が入港しました。
「しらせ」は海上自衛隊員が乗る自衛艦で、南極で観測を行っているところへ物資や人を運んだり、観測支援を行う船として活躍しているそうです。今回入港した「しらせ」は2代目で、平成21年5月から活躍しているのですが、神戸港への入港は初めてです。
祝日のこの日は、海事広報大使の竹内くん、喬(海舟)くん、喬(大成)くん、植松くん、井手くん、三木くん、井上くん、小坂田くん、人見さんが参加してくれました。
【植松君】
「しらせ」をみて一番おどろいたのは、船のへさきが氷を壊しやすいようにまるい形になっているということです。
「しらせ」をみて一番おどろいたのは、船のへさきが氷を壊しやすいようにまるい形になっているということです。
ちかづいてきたら、おおきい!長さは138
メートル、幅は28メートルもあります。
メートル、幅は28メートルもあります。
甲板上の白い制服の乗組員と比べると、
「しらせ」がいかに大きいかがわかります。
「しらせ」がいかに大きいかがわかります。
植松君のいうように、前(船首)のこの形は、厚さ1.5メートル以上の氷のところでは前進して氷上に乗り上げ、船の重みでくだき割って前に進むために適した形だそうです。(※「しらせ」は、自衛隊では「砕氷艦」というのだそうです。)
入港セレモニーでは、神戸市からは記念品や花束の贈呈があり、「しらせ」からも記念品の贈呈がありました。海事広報大使を代表して、喬海成君が花束の贈呈の役をつとめました。
一番手前が喬君
セレモニーのあとは、2班に分かれて「しらせ」の船内を案内してもらいました。
【喬大成君】
ヘリコプターが船の中にあってびっくりしました。船に乗せるために折りたたみ式になっていてとてもかっこよかったです。
【井上君】
印象に残ったことの一つは、南極の石をさわったり、いん石を見れたことです。南極の石には石英(せきえい)やいろいろな宝石の原石が入っているそうです。調べてみると、石英には水晶、アメジスト、ローズクォーツ、モスアゲートなどの種類があります。南極の石やいん石は、売れば一千万円以上するけど、売ったりしてはいけない約束(※南極条約)があるそうです。
印象に残ったことの一つは、南極の石をさわったり、いん石を見れたことです。南極の石には石英(せきえい)やいろいろな宝石の原石が入っているそうです。調べてみると、石英には水晶、アメジスト、ローズクォーツ、モスアゲートなどの種類があります。南極の石やいん石は、売れば一千万円以上するけど、売ったりしてはいけない約束(※南極条約)があるそうです。
南極の石
実物と同じ身長のペンギン人形。大きい!
【井手君】
僕は、船の中で初めて南極の魚を見ました。それは見たことのない形をしていました。
【人見さん】
びっくりしたことは、船の中に電話や床屋があることです。他の船に乗って比べて見てみたいです。
びっくりしたことは、船の中に電話や床屋があることです。他の船に乗って比べて見てみたいです。
乗組員同士でお互いを散髪してあげるのだそうです。
公衆電話
【小坂田君】
船員の部屋にはベット、机、テレビなどしかありませんでしたが、南極観測船はふつうの船よりもいろんな部屋・設備がそろっていました。
船員の部屋にはベット、机、テレビなどしかありませんでしたが、南極観測船はふつうの船よりもいろんな部屋・設備がそろっていました。
乗組員の寝室
医務室
【喬海舟君】
今回の「しらせ」入港セレモニー、見学会に参加して、普段見たり行ったりできない南極を感じることができていい体験になりました。予想よりも船は大きく、南極の石や写真を見たり話を聞いて、おどろきと発見がたくさんありました。船の構造や歴史についてさらに知りたいと思いました。特におどろいたのは南極に落下したいん石です。普通の石に比べてものすごく重かったです。また、南極に行く途中の裏話などを聞きながらとても楽しく船内を回れました。また今度南極に行くそうなので、「しらせ」の活躍を期待したいです。
今回の「しらせ」入港セレモニー、見学会に参加して、普段見たり行ったりできない南極を感じることができていい体験になりました。予想よりも船は大きく、南極の石や写真を見たり話を聞いて、おどろきと発見がたくさんありました。船の構造や歴史についてさらに知りたいと思いました。特におどろいたのは南極に落下したいん石です。普通の石に比べてものすごく重かったです。また、南極に行く途中の裏話などを聞きながらとても楽しく船内を回れました。また今度南極に行くそうなので、「しらせ」の活躍を期待したいです。