神戸海事広報大使|「歴史&クルーズ」第2弾と神戸海洋博物館見学です
平成24年7月1日、神戸みなと体験として、6月9日に続き「歴史&クルーズ」の体験と神戸海洋博物館の見学に行ってきましたので、その模様をお知らします。
海事広報大使は、石川 想さんと井上 理来さんが参加してくれました。
それではさっそく、ご紹介いたしましょう…
「歴史&クルーズ」体験へ
当日は、少しお天気の具合がよろしくなかったのですが、参加者の皆さんは元気よく「かもめりあ」に集合。
海事広報大使の2名のご紹介のあと、さっそく乗船します。
お天気が持てばいいのですが・・・
海事広報大使の2名のご紹介のあと、さっそく乗船します。
お天気が持てばいいのですが・・・
参加者が続々と集合
海事広報大使のご紹介
船内で、青と赤の2チームに分かれて、ガイドさんの説明を聞きます。
今回も、運河に架かる橋の下を船がくぐって、兵庫の船着き場に無事到着です。
さて、上陸したら、赤チームと青チームに分かれて、ガイドさんの案内で「清盛ゆかりの地めぐり」のスタートです。
船着場の真上の橋は「大和田橋」と言います。平清盛が開いた港である「大輪田泊」がこのあたりにあったことから命名されたそうです。
船着場の真上の橋は「大和田橋」と言います。平清盛が開いた港である「大輪田泊」がこのあたりにあったことから命名されたそうです。
最初の訪問地は、清盛塚です。
左上が、長らく平清盛のお墓と言われてきた十三重の塔の清盛塚です。
その後、直接のお墓ではなく供養塔だとわかりましたが、今でも清盛塚として親しまれています。兵庫県の重要文化財ですよ。
上は平清盛像。昭和43年に建てられました。
左は琵琶塚。もともとは古墳石でしたが、平敦盛の兄で平家物語の琵琶の名手平経正に結びつけて琵琶塚(経正塚)と呼ばれるようになりました。
左上が、長らく平清盛のお墓と言われてきた十三重の塔の清盛塚です。
その後、直接のお墓ではなく供養塔だとわかりましたが、今でも清盛塚として親しまれています。兵庫県の重要文化財ですよ。
上は平清盛像。昭和43年に建てられました。
左は琵琶塚。もともとは古墳石でしたが、平敦盛の兄で平家物語の琵琶の名手平経正に結びつけて琵琶塚(経正塚)と呼ばれるようになりました。
・・・というような説明を、ガイドさんからうかがいながら見学です。
続いて、真光寺を見学ですが、今日はお天気の関係で、境内の「清盛茶屋」が休業中なので、ちょっと寂しかったですね。
次の見学先の能福寺に向かう途中に、このようなかわいい壁画があるんです。
ここは、関西電力神戸電力所柳原変電所の壁ですが、付近の須佐野中学校と明親小学校の皆さんが描いた、兵庫県の偉人の大壁画なのです。
平清盛、一遍上人、高田屋嘉兵衛、勝海舟、伊藤博文など、この地と深い関係のある人物や史跡・名所などが描かれていますが、どの絵もかわいいんですよ。
ここは、関西電力神戸電力所柳原変電所の壁ですが、付近の須佐野中学校と明親小学校の皆さんが描いた、兵庫県の偉人の大壁画なのです。
平清盛、一遍上人、高田屋嘉兵衛、勝海舟、伊藤博文など、この地と深い関係のある人物や史跡・名所などが描かれていますが、どの絵もかわいいんですよ。
「兵庫の大仏さん」で有名な能福寺にやってきました。
こちらの「清盛茶屋」は、雨天対応?で営業中。平安調の衣装を着たお姉さんが迎えてくれました。
こちらの「清盛茶屋」は、雨天対応?で営業中。平安調の衣装を着たお姉さんが迎えてくれました。
ちょっと見比べてみて下さい。
左は、今の大仏様。右は、昭和初期の初代の大仏様です。そう、今の大仏様は二代目なのです。
初代の大仏様は、昭和19年に戦争のために金属資材として供出され、無くなってしまいました。その後、関係者の皆さんの努力で平成3年に再建されたのが、今の二代目の大仏様です。
よく見ると、お顔の形が体格が、初代と二代目では微妙に違いますね。
左は、今の大仏様。右は、昭和初期の初代の大仏様です。そう、今の大仏様は二代目なのです。
初代の大仏様は、昭和19年に戦争のために金属資材として供出され、無くなってしまいました。その後、関係者の皆さんの努力で平成3年に再建されたのが、今の二代目の大仏様です。
よく見ると、お顔の形が体格が、初代と二代目では微妙に違いますね。
拝観道の階段が結構きつい。
さすが日本三大大仏です。
さすが日本三大大仏です。
こちらにも、平清盛の墓とされる塚があります。
ガイドさんの説明を聞いてます。
ガイドさんの説明を聞いてます。
能福寺の見学を終わって、歴史館に向かいます。
途中の兵庫運河に掛かる橋の上には、おなじみの「清盛君」が居てます。
今日は、清盛隊の演舞の合間に到着したので、そのまま歴史館を見学です・・・が、清盛隊のイケメンメンバーがお出迎えしてくれたので、ちょっと記念撮影。
歴史館の中の体験コーナーでは、当時の「槍」の模型があります。
本物と同じ重さなので、すごく重いです。
歴史館の中の体験コーナーでは、当時の「槍」の模型があります。
本物と同じ重さなので、すごく重いです。
同じく、左は当時の兜の模型。こんなのを被って走り回ってたんですね。
右は、壁に付いたバーが、当時の女性の衣装である「十二単」と同じ重さ。
「こんなの着たら歩けない・・・」・・・うーん、そうですよねぇ。
右は、壁に付いたバーが、当時の女性の衣装である「十二単」と同じ重さ。
「こんなの着たら歩けない・・・」・・・うーん、そうですよねぇ。
このほか、歴史館の中には、福原京の模型や昔の兵庫の港の絵などが展示されています。
また、平清盛の業績を紹介するアニメーションも、ミニシアターで上映されています。
おっと、お土産物屋さんも忘れずに・・・!
また、平清盛の業績を紹介するアニメーションも、ミニシアターで上映されています。
おっと、お土産物屋さんも忘れずに・・・!
最後に、またイケメン清盛隊と記念撮影・・・と思ったら、ちょっと雨が降って来ちゃいました。
今日のところは、兵庫運河を通って、船で「かもめりあ」に戻りましょう。
今日のところは、兵庫運河を通って、船で「かもめりあ」に戻りましょう。
神戸海洋博物館とカワサキワールド見学
午後からは、神戸海洋博物館とカワサキワールドの見学です。
神戸海洋博物館では、(あの清盛君のモデルでは?と噂の高い)神戸港振興協会の森田さんに説明をいただきながら、館内の展示物を見て回りますよ。
神戸海洋博物館では、(あの清盛君のモデルでは?と噂の高い)神戸港振興協会の森田さんに説明をいただきながら、館内の展示物を見て回りますよ。
神戸海洋博物館前に、再集合でーす。
中に入ると、すぐ目の前に、英国帆船ロドニー号の巨大な模型があります。
中に入ると、すぐ目の前に、英国帆船ロドニー号の巨大な模型があります。
神戸港振興協会の森田さんから説明をいただきます。
ロドニー号だけでなく、他にも貴重な船の模型や資料がいっぱいあります。
ロドニー号だけでなく、他にも貴重な船の模型や資料がいっぱいあります。
続いて、同じ建物の中の「カワサキワールド」を見学です。
こちらには、川崎重工業(株)の歴史や製品などが展示されています。船の関係はもちろん、バイクや新幹線等の鉄道、ヘリコプターや航空機などのさまざまな「最先端技術」が学べます。
こちらには、川崎重工業(株)の歴史や製品などが展示されています。船の関係はもちろん、バイクや新幹線等の鉄道、ヘリコプターや航空機などのさまざまな「最先端技術」が学べます。
バイクにも乗れます。
新幹線0系の運転席
ヘリコプターの実物です。
操縦席も見られます。
巨大な鉄道模型のジオラマもあります。
自分で運転できるんですよ。
操作盤には、模型車両に搭載されたカメラの映像も映ります。
すごくリアルです。
自分で運転できるんですよ。
操作盤には、模型車両に搭載されたカメラの映像も映ります。
すごくリアルです。
ちょっとおまけの写真…川崎重工業(株)は、産業用ロボットも製造していて、そのデモンストレーションのコーナーもあります。
写真は、ルービックキューブをあっという間に解いてしまうロボット。
カメラマンが感動したので…ちょっと掲載しちゃいました。
写真は、ルービックキューブをあっという間に解いてしまうロボット。
カメラマンが感動したので…ちょっと掲載しちゃいました。
今回は、少し天候が悪かったですが、皆さん楽しめましたか?
丸一日の行事でしたが、大変お疲れ様でした。
いよいよ夏本番です。これからも行事が続きますが、どうぞよろしく!!
丸一日の行事でしたが、大変お疲れ様でした。
いよいよ夏本番です。これからも行事が続きますが、どうぞよろしく!!