女性のための「バス運転体験会」を開催しました
2017.09.18
〜本物の路線バスの操作体験が出来る〜
自動車運送業への女性の活躍を推進する一環として、大型バス運転体験、現役女性運転士との対話を通じ、就業への心理的障壁の解消を図るため、女性を限定したバス運転体験会を開催しました。
平成29年9月18日、三重県四日市市の四日市自動車学校において、女性のための「バス運転体験会」を(公社)三重県バス協会、三重交通(株)の共催にて開催し、定員を超える20名の参加がありました。
当日は、自動車学校の教習コースを指導員同乗の下、大型教習バスの運転体験をしていただき、バス運転士の職業イメージをご理解いただきました。
また、三重交通の最新の路線バスにも触れていただき、扉の開閉や行先表示機の変更など普段触ることのない操作体験もしていただき、同伴されたお子様にも好評でした。
みなさん、最初は大きなバスの運転に不安そうだったのですが、コースを周り終えると笑顔で「思っていたよりうまく出来た」と満足していただけました。
その後、現役の女性運転士2名を交えての座談会を開催し、クレープを食べながら「なぜ運転士になったのか」、「やりがい」、「女性ならではの悩み」等の女性目線での問いかけについて活発に歓談していただきました。
全体を通じ参加者からは好評な評価をいただき、バス運転士に対する興味を持って頂くことに繋がりました。
三重運輸支局では今後も自動車運送事業の運転士不足解消に向け、また、女性の活躍を一層推進するため、関係機関と連携を図って取り組みを進めていきたいと考えています。