2019.01.19

平成3１年1月１９日（土）中部運輸局と中部地方船員対策連絡協議会（寺岡洋一会長）が主催する｢船員就職セミナー｣が国立清水海上技術短期大学校で開催され、同校の一年生９８名（うち女子生徒１１名）が参加しました。

主催者側を代表して、西本俊幸中部運輸局次長から「船員を目指す皆様が船員経験者である講師の生の声を聴いて内航船員という職業の理解を更に深め、午後に開催される『2019めざせ！海技者セミナーin静岡』にも積極的に参加していただき、海運なくして日本経済が成り立たない海運立国の礎として支えていかれることを期待している」と挨拶しました。

講師は由良機船�鰍ﾌ伊藤機関長、福寿船舶�鰍ﾌ澤口航海士、鈴与海運�鰍ﾌ内田航海士が務め、自らの船員を志した動機や乗り組んでいる船舶の運航形態、勤務内容や船内生活、休日の過ごし方などを実体験に基づいて講演され、各学生は真剣にメモを取っていました。

講演後、学生から「内航船に女性が乗船できる体制にあるのか」「自動車専用船の場合、誰でも陸上勤務するのか」等の質問があり、講師はそれぞれ丁寧に回答されていました。