海事産業の出前講座を開催しました
2019.12.14
令和元年12月14日NPO法人故郷の海を愛する会が主催する「もうすぐクリスマス遊んで学ぼう商船学校の歴史と船と海の話」が鳥羽市の鳥羽商船高等専門学校で実施され、三重県内の小中学生を中心に54名が参加しました。
この時期の開催はインフルエンザの流行を心配するところですが、幸い欠席者も少なく元気な声が少し肌寒い鳥羽の空にこだましていました。
カリュキュラムは、主に午前中は教室において、海に関わる仕事の話を中心に進められ、午後からは各班に別れ、3Dプリンター、ロボコン、ディーゼルエンジン可動、操船シミュレーターと校内を移動しながら体験学習が行われました。
故郷の海を愛する会のイベントには、中部運輸局も後援しており鳥羽海事事務所の職員も「海事産業」の魅力と重要性について、テキストによる出前講座を開催しました。
子供たちへのアンケート結果では午後の体験が人気のようでしたが、一つでも心に残る海洋学習へ繋がればと思っています。