〜旅客船等の安全意識の高揚を図っています〜
2020.07.22
中部運輸局では、海洋レジャー等の活動が活発になる夏季を迎え、管内の旅客船等事業者445者に安全確保及び安全意識の高揚を図ることを目的として、チェックシートによる自主点検を促すとともに中部運輸局職員等が運航現場に出向き立入点検を17者28隻に実施しました。
今年は7月13日から22日までの間を実施期間として、新型コロナ感染防止対策や荒天時における走鎖事故防止ガイドラインの取組状況の確認を重点点検事項に加え更なる啓発を行いました。
このうち、愛知県・岐阜県エリアの立入点検では、初日の13日の太平洋フェリー株式会社の長距離フェリー「きそ」(15,795トン)を皮切りに、新型コロナ感染防止として、体温チェック、マスク着用、手の消毒を行うとともに、3密とならないよう十分に配慮したうえで点検に入り、冒頭では西田中部運輸局次長より「全力をあげて安全な輸送サービスを提供すべく、気を引き締めて安全確保に取り組んでほしい」とのメッセージが発せられました。
中部運輸局では、今後とも利用者の安全・安心に繋がる取組みを実施していきます。