国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

浜名湖で小型船舶を活用した防災訓練を実施しました

2020.12.04

 

令和2年12月4日(金)、浜名湖周辺地域の発災時における陸路寸断を想定し、小型船舶を活用して公共、民間マリーナから負傷者・支援物資を輸送する訓練を官民連携して実施しました。

なお当該訓練は、平成30年7月の西日本豪雨の際に小型船舶による支援物資輸送が効果を発揮したことを受け、中部運輸局が推進する「海の駅・防災桟橋等の活用による舟艇利用促進事業」における実証実験として実施するものです。

訓練終了後、関係者から小型船舶は足場が悪く物資の積卸しは想像以上に大変だった事、特に負傷者の船陸間移送はかなりの練度を要する事等が意見として挙がりました。今後、係る課題をソフト・ハードの両面から検討を進め本格運用を目指して参ります。

(訓練概要)
@湖西市側のヤマハマリーナ、スズキマリン(マリーナ)では、各マリーナ管理者が桟橋から負傷者及び支援物資を小型船舶へ搭載し、浜松市側の宇布見公共マリーナへ輸送
A宇布見公共マリーナでは、浜松市消防局の消防隊員が負傷者を小型船舶から救急車へ搬入及び搭載物資の陸揚げ、再搭載を行い海湖館へ輸送
B大型船の接岸可能な岸壁の近くに位置する海湖館では、参加者が搭載物資の陸揚げ作業を実施
(参加機関)
中部運輸局海事振興部船舶産業課(業務主体)、中部運輸局静岡運輸支局(清水庁舎)、静岡県西部地域局、静岡県浜松土木事務所、浜松市危機管理課、浜松市消防局、湖西市危機管理課、(公財)浜名湖総合環境財団、ヤマハマリーナ、スズキマリン

浜名湖で小型船舶を活用した防災訓練を実施しました

浜名湖で小型船舶を活用した防災訓練を実施しました

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