2021.07.19

中部運輸局三重運輸支局四日市庁舎では、海上旅客輸送の繁忙期となる夏季のレジャーシーズンを迎えるにあたり、旅客船の安全運航に備えるため、今年は７月１日から１５日までの間を実施期間として、夏季安全総点検を実施しました。

期間中の７月６日には、四日市コンビナート夜景クルーズの運航委託を受けている四日市ポートサービス株式会社の旅客ターミナル及び船舶（第一志ほかぜ、第二志ほかぜ）を、最終日の７月１５日には、７月１２日から運航再開したセントレアと三重県津市を結ぶ、津エアポートライン株式会社の旅客ターミナル及び船舶（フェニックス）において立入点検を実施しました。

実施にあたっては、従来の船舶の安全運航に関連した取組状況に加え、長引くコロナ禍による情勢をふまえた、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の取組状況についても再度確認を行いました。

コロナ禍における厳しい状況下においても、安全に対する意識を強く持ち、乗客の衛生面に配慮した取組を実施していることが確認できました。

中部運輸局では、今後も旅客事業者に対する立入点検を通じ、運航の安全確保を推進してまいります。

・四日市ポートサービス株式会社での立入検査の様子

・津エアポートライン株式会社での立入検査の様子