2021.09.16

主催 ： 中部運輸局海上安全環境部および静岡運輸支局清水庁舎
　対象 ： 東海大学 海洋学部 航海工学科　学生
　日時 ： 令和3年9月13日(月)、14日(火) ２日間

船舶検査官など船舶系の職員が行う業務の紹介と造船所やエンジンメーカーでの検査官業務の体験を、静岡運輸支局清水庁舎および関連企業の協力により行う予定でしたが、感染症の拡大状況から規模を縮小して２日間のオンラインによるWeb講義を実施しました。

静岡運輸支局の首席船舶検査官がメインホストとなって、初日は船舶の安全と海洋環境の保護に関する関係法令の概要、船舶検査事務および検査の方法や採用等について、清水庁舎から説明を行い、2日目は船舶の測度業務とPSC（外国船舶監督官業務）について、それぞれ若手職員が本局から説明を行いました。

自宅のパソコンで参加した学生からは、業務の内容だけでなく、採用に至る経緯や入省してからのキャリアアップなどについて質問があり、それぞれの職員は自分の体験等をもとに丁寧な説明を行うなど、活発な質疑応答がありました。

企画・参加した職員からは、「直接の現場見学や実際に顔を合わせて説明が出来なかったのは残念だったが、Webで開催して良かった。」との感想が寄せられました。

学生諸君には少しでも我々の業務に興味を持っていただき、将来の船舶系技官採用に結び付けばうれしいです。