2022.12.27

12月15日に株式会社フジトランスコーポレーションの港湾運送の現場で活躍する方々と中部運輸局及び名古屋港運協会との懇談会を開催しました。

懇談会は港で働く方々から国の職員が直接話を伺い、その内容を国土交通省のウェブサイトやSNS等で広く発信し港湾での仕事の魅力を伝えていくというもので、7月に国土交通省港湾局が策定・公表した「港湾労働者不足対策アクションプラン」の施策の１つを受けて、今回初めて開催をしたものです。

懇談会には女性を含む入社3年目までの若い方が参加され、全員が緊張の面持ちで堅い雰囲気の懇談会開始となりましたが、業務の内容や職場の雰囲気、趣味などの話をしていくにつれ次第に緊張もほぐれて、港湾運送の職場に就職したきっかけや動機、港湾でのやりがいなど生の声を直接伺い、いかに皆さんが港湾運送の現場でプライドと責任感を持って職務に従事しておられるかを感じることが出来ました。

一方で、港湾運送の現場で働く方々はエッセンシャルワーカーでありながら職種としての認知度は決して高くはないという課題もあることから、中部運輸局では、今後も『港（みなと）のしごとを知ってもらう』ために様々な角度から分かりやすく港湾での仕事の魅力を伝えていく取組みをしていきます。