2023.08.01

　

福井運輸支局敦賀庁舎では、夏季のレジャーシーズンを迎えるにあたり多数の利用者が見込まれる旅客船に対して、次のとおり立入点検を実施しました。

なお、7月3日と6日の海上を運航する旅客船に対しては、海上保安部と合同で点検しました。

また、6日と11日の立入点検は中部運輸局船舶測度官の応援を得て実施しました。

7月 3 日(月)  東尋坊観光遊覧船  2隻（坂井市）

7月 6 日(木)  蘇洞門めぐり  遊覧船2隻(小浜市)、
                      オーミマリン  水島海水浴場通船2隻（敦賀市）

7月 7 日(金)  レイククルーズ  観光船1隻（若狭町「三方五湖」）

7月11日(火)  レイクセンター  電池推進遊覧船1隻（美浜町「三方五湖」）

今回の立入点検では、安全運航のため発航前点検の実施状況、運航基準の把握状況及び船舶の安全対策として救命設備や消防設備の確認に加えて、非常時の通報及び連絡体制の整備状況及び乗客の落水防止対策、知床遊覧船事故の要因とも言われるハッチの健全性や甲板下の船体隔壁の他、機関室内の火災対応状況についても確認を行いました。

これからも乗船客及び乗組員の安全のため海上保安部と連携を深め、定期的に旅客船に立入り安全点検を行うとともに、機会を捉えて安全運航の啓発を実施して運航の安全確保に努めていきます。