2024.01.11

　

福井運輸支局敦賀庁舎では、年末年始に多数の利用者が見込まれる旅客船に対して、次のとおり立入点検を実施しました。

○１２月１１日午前、敦賀港フェリーターミナルにてカーフェリー１隻
○１２月１１日午後、美浜町レイクセンターにて電池推進遊覧船１隻
○１２月２０日午前、坂井市竹田川船着き場にて遊覧船２隻

１１日午前のカーフェリーでは、船長へのヒアリング班、救助艇など救命設備等の点検班、船内備置書類の確認班に分かれて点検を行い、利用者の安心につながる安全運航についての取組を伺いました。

同日午後からの電池推進遊覧船では、船内備置書類の確認を行うとともに船内外を見廻り船長と面談を行った後、事務室で運航管理者等に安全運航への取組を伺いました。

坂井市竹田川で行った遊覧船の立入点検前日に事業所にて運輸安全マネジメント評価を行い、遊覧船の安全への取組を２０日の船内立入にて再確認し、合わせて船内備置書類の確認も行いました。

また、全ての立入では、海難発生時等の体制及び感染症等への対策、テロ対策の確認も行いました。

引き続き、船員法適用事業者には海上保安部と連携をとり、旅客船事業者に対する立入点検を実施して運航の安全確保に努めていきます。