2024.05.10

静岡運輸支局は、令和６年５月３日に、中部運輸局、独立行政法人自動車技術総合機構中部検査部および静岡県警察と合同で、不正改造車両に対する街頭検査を道の駅 潮見坂にて実施しました。

道の駅 潮見坂において多くの改造車両が集まり駐車場を占拠するなど、一般利用者の利用の妨げになっているとの情報が寄せられていたことから、検査を行ったところ、違法な消音器装着による近接排気騒音超過、着色フィルムの貼付、車体からのタイヤの突出、最低地上高の不足等の不正改造等が確認されました。そのため、当該不正改造や整備不良状態であった１４台の車両に対して、必要な整備を行うよう、道路運送車両法に基づく整備命令書を交付しました。

中部運輸局は引き続き関係機関の協力のもと、自動車の安全確保及び公害防止を図るための対策の一環として、不正改造車の社会的排除に取り組んでまいります。