2024.05.23

　

令和6年5月18日（土）、19日（日）、中部地区最大のマリンイベント「中部ボートショー 2024 in 常滑」が、NTPマリーナりんくう（りんくう・とこなめ海の駅）で開催されました。

中部運輸局では、石田局次長による開催の挨拶及び場内視察、海の駅ネットワーク中部連絡会の一員（海事振興部船舶産業課）としてブースを出展し「海の駅」のPR活動、 *「マリンチック街道」や「海事産業」の紹介などを行うとともに、海上安全環境部船員労働環境・海技資格課からの応援を得て水上オートバイを含む小型船舶の安全確保、ライフジャケットの着用推進などの啓蒙活動にも積極的に取り組みました。

昨年はボートショー直前に、新型コロナ感染症が5類に移行したことで、コロナ明け後、最初のマリンイベントとして、多くの来場者を迎えることが出来た中部ボートショーでしたが、今年は2日目が雨となり、一時は強風にも見舞われたこともあり、来場者は2,128名に留まりました。（昨年度の来場者数は、2,444名でした。） ですが、見方を変えるとアフターコロナの数多くのイベントがある中、悪天候にもかかわらず、多くの来場者を得て、根強いマリンレジャーへの関心の高さが証明されたとも言えるのでは無いか、と捉えております。

中部運輸局では、今後もこのような機会を利用し、中部エリアにおけるマリンレジャーの活性化、安全利用の啓発とマリンレジャー関連産業の振興を行って参ります。

*「マリンチック街道」
・プレジャーボート等によるクルージングで、海の駅等に寄港・上陸して近郊の観光地やグルメスポット等を巡るという要素を加えたモデルルートの通称で、国土交通省海事局が推進する「海」や「船」がもっと「楽しく身近な存在」になることを目的とした「C to Seaプロジェクト」の取組みの一環
・現在、全国で２３ルートが認定されており、中部地域では「知多」、「伊勢湾」「浜名湖」、「三河湾」の４ルートが認定

マリンチック街道：知多の詳細　　　　　　　　
https://www.mlit.go.jp/common/001276945.pdf

マリンチック街道：伊勢湾の詳細
https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001333037.pdf

マリンチック街道：浜名湖の詳細
https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001333038.pdf

マリンチック街道：三河湾の詳細
https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001333039.pdf