「海の事故ゼロキャンペーン」で安全パトロールを実施しました【鳥羽海事事務所】
2024.08.06
鳥羽海事事務所は、令和6年7月27日(土)に三重県伊勢市及び鳥羽市付近の沿岸海域において、鳥羽海上保安部及び海上安全指導員(海上保安庁が指名する民間の方々)と合同で安全パトロールを実施しました。
このパトロールは海難を防止する取組みである「海の事故ゼロキャンペーン」(令和6年7月16日から31日まで)の一環として、船舶事故の約 8 割を占めるプレジャーボートなどの小型船舶を対象に実施しました。
鳥羽海事事務所及び鳥羽海上保安部の職員を乗せた安全パトロール艇が、伊勢市のマリーナ伊勢桟橋を出港し、船上からプレジャーボートの船長や釣り客らにチラシを配布し、救命胴衣の常時着用や見張りの徹底などを呼びかけました。
本パトロールではプレジャーボートなど14隻に安全指導を実施し、法令違反はありませんでした。鳥羽海事事務所では、今後も小型船舶における海難の防止に向けて、関係者の皆様と協力してパトロール活動等に取り組んでいきます。
海水浴場の付近で安全パトロールを実施する鳥羽海事事務所及び鳥羽海上保安部の職員
チラシを配布し安全指導を実施する海上安全指導員