年末年始の輸送等に関する安全総点検を実施しました
2025.01.17
年末年始は大量の輸送需要が発生し、輸送機関等に人流・物流が集中することから、輸送機関等の安全確保及び事故防止の徹底のため、令和6年12月10日～令和7年1月10日までの期間を「年末年始の輸送等に関する安全総点検実施期間」と定め、運輸事業者等が自主点検を行うことにより、輸送機関の安全・安心の確保に万全を期することとしました。
本年度は、①安全管理の実施状況、②災害時等の通報・連絡・指示体制、③テロ対策、④感染症対策を重点点検事項とし、期間中に幹部による現地確認を行いました。
初日の12月10日は、中部運輸局長が名古屋市交通局（地下鉄）に立入り、各事業部門での安全点検実施状況の確認を行うとともに、運転指令室、運転区及び駅構内について現地での取組状況を確認しました。
翌11日以降は、中部運輸局次長等が運輸事業者等（鉄軌道交通・自動車交通・海上交通 計18者）に立入り、指令室等の点検、乗務員への点呼、車両・船舶等の点検、検修車庫及びトラックターミナル内の点検の実施状況等を確認しました。
今回の現地確認では、各事業者が経営トップを含む幹部の強いリーダーシップの下で安全確保及び事故防止に取り組んでいることを確認しました。
中部運輸局では、引き続き、輸送機関等の安全性の向上及び運輸事業者等の安全に対する意識の高揚を図ってまいります。
