国土交通省 中部運輸局

『創ろう!みんなの交通』メールマガジン

R6.8.9発行 メールマガジン 第103号



━━━━━━━『創ろう!みんなの交通』メールマガジン━━≪103号≫
       発行元 : 中部運輸局交通政策部交通企画課
       発行日 : 令和6年8月9日
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 本メルマガはご登録のアドレスに送信しております。貴団体内に物流、環境、都
 市計画など関係のある部署がございましたら、団体内で展開・紹介をお願いいた
 します。
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□╋< 目次 >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋□
 
 [1](自)高齢者の免許返納の促進に向けた地域公共団体による対策の効果実証調
 査について

 [2](事)タクシー事業者に対する燃料価格激変緩和対策事業(第15期)を実施します
 〜令和6年6月1日から7月31日の間のLPガスの価格高騰相当分を支援〜

 [3](全)地域公共交通に関するお役立ち情報をまとめたページを作成しました!

 [4](全)酷暑・イベント開催時の一時的な輸送力不足を解消します!
 〜既存制度の柔軟な運用と日本版ライドシェアのバージョンアップ〜

 [5]【再掲】(全)第48回EST創発セミナーin 伊勢を開催します 

                                   
 凡例(対象と考えている読者) 全:全員、自:自治体、事:事業者、他:その他

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 [1](自)高齢者の免許返納の促進に向けた地域公共団体による対策の効果実証調査に
 ついて
                       (国土交通省物流・自動車局)
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 地方公共団体が実施する高齢運転者の免許返納促進施策のうち、公共交通機関の運賃
を割り引く施策に対して支援を行い、その効果を検証する実証調査を実施します。
(R6.5.9付けのメールマガジンでお伝えしました内容から支援対象及び
 スケジュールが変更になっております。)

1.支援対象
  バス、タクシー、自家用有償旅客運送、自家用車活用事業(いずれか一つでも可)
 の運賃割引

 (以下、変更点)
 本実証調査へエントリーいただけるのは、令和6年度中に新たに割引施策を開始し、
 原則として3年間は施策を継続する見込みの地方公共団体です。
 ただし、令和5年度に実施した割引内容と違う要素があれば「新規」とみなし、
 エントリーいただくことが可能です。
 
  ※支援対象となる変更要素例
  ● 対象バス路線の追加:
    例)割引券を使えるコミュニティバスや乗合タクシーが、今年度拡充され
      路線が増えた
  ● チケットの利用範囲拡大:
    例)割引券が民間バスやタクシーで使えるようになった
    例)自家用有償等が運行される場合は、割引券を利用できるようにする
      計画である
  ● チケットの配り方・使い方の変更
    例)居住地域で割引券の枚数が変わる(交通不便地域は枚数が多い) ように
      なった
    例)割引券で新たに定期券を購入できるようになった
    

2.支援対象となる条件
  本調査の結果として、割引実績金額や高齢者の免許返納に関連する実績値等を
 取りまとめて提出


3.スケジュール
  [エントリー受付期間]
   (変更点)令和6年8月30日(金)17時まで
  [実証調査期間]
   令和6年7月1日(月)から令和7年2月28日(金)までのうち原則6カ月
   以上、最大8カ月の地方公共団体が設定する期間で実施
 

詳しくは、下記URLよりご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr3_000046.html



[2](事)タクシー事業者に対する燃料価格激変緩和対策事業(第15期)を実施します
 〜令和6年6月1日から7月31日の間のLPガスの価格高騰相当分を支援〜
                       (中部運輸局自動車交通部)
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 国土交通省では、現在の原油価格の高騰を受け、国民生活等への不測の影響を緩和す
るため、LPガスを使用するタクシー事業者に対して、燃料高騰相当分を支援する事業
を実施しています。
 今般、第1期〜第14期に続き、第15期(令和6年6月1日〜7月31日)の申請
受付を開始します。

1.補助対象事業者
 一般乗用旅客自動車運送事業者

2.申請受付期間
 令和6年8月9日(金)〜10月3日(木)16時

3.支援内容
 令和6年6月1日〜7月31日の間における、LPガスの価格高騰相当分を支援。
 ※令和6年8月以降の事業については、別途お知らせします。

4.事業の執行団体
 タクシー事業者に対する燃料価格激変緩和対策事業 事務局
 (パシフィックコンサルタンツ(株)内)
 具体的な事業内容や申請方法等の詳細については、事務局のホームページをご確認く
 ださい。
 【事務局特設Webサイト】https://www.lpg-subsidy.pacific-hojo.jp/
 ※第1期〜第14期とは申請書、電話番号、提出メールアドレス等が異なりますので
  ご注意ください。

5.その他
・令和6年8月以降の事業については、別途お知らせします。
・第1期〜第14期(令和4年1月〜令和6年5月分)の受付は終了しております。
・第12期〜第14期に補助金を受領された事業者においては、第15期については
 申請が簡便になる場合があります。詳しくは事務局特設Webサイトをご覧ください。


 [3](全)地域公共交通に関するお役立ち情報をまとめたページを作成しました!
                       (国土交通省総合政策局)
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 地域公共交通に関して、地域における取組に活用等を頂くために、国土交通省本省・
地方運輸局において、これまで作成してきたマニュアル・報告書などをまとめました。 

詳しくは、下記URLよりご確認ください。
 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000240.html



 [4](全)酷暑・イベント開催時の一時的な輸送力不足を解消します!
 〜既存制度の柔軟な運用と日本版ライドシェアのバージョンアップ〜
                (国土交通省物流・自動車局旅客課)
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 国土交通省では、本年4月、地域の自家用車や一般ドライバーがタクシー事業者の管
理の下で安心・安全な運送サービスを有償で提供することを可能とする制度(日本版ラ
イドシェア)がスタートしました。現在では、全17地域で運行が開始し、44地域に
おいて検討中であるほか、マッチング率も昨年度の数値と比較し概ね改善するなど、順
調に取り組みが進んでいるところです。

 先日、第一弾として、雨天時に対応したバージョンアップを実施したところですが、
今年の夏は酷暑が予想され、利用者の利便性向上の観点から「移動の足」の確保が大変
重要となっていることから、気温が35℃以上予報される時間帯にも、雨天時と同様に
使用可能な車両を増やすこととします。

 また、一時的な移動需要の増加が見込まれるイベント開催時に対応するため、イベン
ト開催時におけるタクシー及び日本版ライドシェアの当該エリアにおける供給拡充のた
めの仕組みを導入します。
 これにより、酷暑及びイベント開催時の移動の足不足を解消することを目指します。

 詳しくは、下記URLよりご確認ください。
 ▽国土交通省プレスリリース
 https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000437.html


 [5](全)【再掲】第48回EST創発セミナーin 伊勢を開催します 
                    (中部運輸局交通政策部環境・物流課)
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 中部運輸局、伊勢市、EST普及推進委員会及び交通エコロジー・モビリティ財団は
「EST創発セミナーin 伊勢」を開催しますのでお知らせします。
 このセミナーでは、環境的に持続可能な交通【EST】の普及推進を図ることを目的
に全国各地域で開催しております。
 今回のセミナーでは、環境的に持続可能な地域交通と観光やその事例に関する講演、
伊勢市の取組紹介の後、意見交換を通じて伊勢市での観光の公共交通への転換に向けた
今後の展開や、他地域で観光客への意識啓発や地域交通のカーボンニュートラルに取り
組む際の課題や解決策などについて議論します。
 多数の皆様のご参加をお待ちしております。
 詳細については、以下のページをご覧ください。
 https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/press/pdf/kousei2024071701.pdf

日  時 2024 年 8 月 29 日(木)14:20〜17:50(13:50 受付開始)
開催方法 会場対面をメインにオンライン(YouTube)でも配信
場  所 三重県伊勢市中村町355−1
     オランジェ伊勢 クラシックオランジェ
会場定員 40名(先着順)
主  催 中部運輸局、伊勢市、EST普及推進委員会、
     交通エコロジー・モビリティ財団
参 加 費 無料
申込方法 「環境的に持続可能な交通(EST)ポータルサイト」より
     お申し込み下さい。( http://www.estfukyu.jp/ )

【プログラム】
14:20 開会挨拶 伊勢市
        国土交通省中部運輸局
14:30 講演 1「ESTとは?-交通施策が地球環境に貢献できるようにするために-」
        名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和
   講演 2「伊勢周辺地域を含めた観光と生活交通の課題と取組み(仮)」
        近畿大学工業高等専門学校 総合システム工学科 教授 中平 恭之
   講演 3「出雲市等の観光地でのクルマから公共交通への転換の取組み(仮)」
        山口大学大学院 創成科学研究科 准教授 鈴木 春菜
15:50 休 憩
16:05 取組紹介
     「再エネ由来の電力を使った電気バスの運行や公共交通の利用促進(仮)」
        伊勢地域公共交通会議(伊勢市、三重交通株式会社)
   意見交換「観光客も生活者も地球にやさしく移動できる社会を目指して(仮)」
  (パネリスト) 伊勢市
          近畿日本鉄道
          三重交通
          国土交通省中部運輸局
(コーディネータ) 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和
17:45 閉会挨拶 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
17:50 閉会

※上記の発表者・内容等は事情により予告なく変更することがございます。
 ご了承ください。最新の情報はポータルサイトをご覧ください。

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☆イベントの開催や取組み等、交通政策全般に関し、メールマガジンを通して広く情
 報発信したい事項がございましたら、御連絡ください。
☆交通政策全般について幅広く意見募集を行っています。内容は、メールマガジンの
 内容に関するものでなくとも、交通に関するものであれば何でも結構です。
 頂いたご意見は、中部運輸局の判断により国土交通本省に報告させて頂く場合があ
 ります。またその場合は、頂いたご意見を、回答とともにメールマガジンにてご紹
 介させて頂きます。
 (掲載等を希望しない場合は、あらかじめその旨お知らせください。)

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