国土交通省 中部運輸局

『創ろう!みんなの交通』メールマガジン

R6.9.9発行 メールマガジン 第105号



━━━━━━━『創ろう!みんなの交通』メールマガジン━━≪105号≫(臨時号)
       発行元 : 中部運輸局交通政策部交通企画課
       発行日 : 令和6年9月9日
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 本メルマガはご登録のアドレスに送信しております。貴団体内に物流、環境、都
 市計画など関係のある部署がございましたら、団体内で展開・紹介をお願いいた
 します。
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□╋< 目次 >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋□
 
 [1](全)10月2日、公共交通に関する勉強会(福井市)開催のお知らせ

 [2](全)「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」
 第2期(令和6年度)ベーシックコース開始について

 [3](全)第2回国土交通省「交通空白」解消本部を開催しました

 [4](全)9月20日は「バスの日」です 
  〜バスに親しんでいただくための様々なイベントを開催!〜 

 [5](全)完全キャッシュレスバスの実証運行の実施路線を選定しました!

                                   
 凡例(対象と考えている読者) 全:全員、自:自治体、事:事業者、他:その他

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 [1](全)10月2日、公共交通に関する勉強会(福井市)開催のお知らせ
                       (中部運輸局交通企画課)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 中部運輸局では、担当者の知見向上のため、公共交通の身近な課題をテーマとして、
他の自治体・交通事業者・運輸局の担当者が一緒に学ぶ勉強会を昨年度より開催してき
ました。
 今年度は2回の実施を予定しており、1回目は福井市内で「データを活かして、バス
を改善しよう!」をテーマとして実施します。福井県では路線バスへのICカード導入に
より、データ活用の可能性が広がっています。
 趣旨をご理解の上、ぜひご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 詳細は以下のURLをご確認ください。
 https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/oshirase/kousei2024090901.pdf
 
対象:県・市町村の公共交通ご担当者様  定員:計30名程度
   交通事業者の皆様  ※いずれも中部運輸局管外のご担当者様も参加できます。
主催:国土交通省中部運輸局交通企画課
日時:2024年10月2日(水)14:00〜17:00
   ※申込期限 9月25日(水) 
会場:福井市地域交流プラザ研修室601A (福井駅前AOSSA 福井市手寄1丁目4-1)
プログラム(予定):1.講師からの話題提供
           講師:合同会社萬創社(名古屋大学客員准教授)福本雅之氏
          2.グループに分かれて意見交換
          3.発表・講評

申込:以下のフォームからお申し込みください(https://questant.jp/q/benkyo1)
※上記リンク先が開かなかった場合は、事務局へのeメールでお申し込みください。

参加者へのお願い
 1.事前に「バスデータ大百科」の第1〜3章をお読みください。
   https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000166077.pdf
 2.直近に使用したバスの利用者数データを事前に送付ください。
   あわせて、当日に10部ほど印刷してお持ちください。

お問い合わせ
 主催:中部運輸局交通企画課 担当:小坂井、勝又(tel: 052-952-8006) 
 事務局:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 担当:近藤
 (tel: 052-307-0932 / e-mail: transport_info@murc.jp)



 [2](全)「地域公共交通コーディネーター・プロデューサー養成プロジェクト」
 第2期(令和6年度)ベーシックコース開始について
       (名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 本プロジェクトは、地域公共交通再構築が国の重要課題と認識され、強力に推進され
るようになった昨今、それを各地域で先導する「コーディネーター」「プロデューサー
」(いわば地域公共交通の臨床医)が著しく不足していることが推進のボトルネックに
なっているという現実を改善するため、人材育成を集中的に行うことを目的としており
ます。
 そこで、地域公共交通改善に現場で取り組んでいる全国の大学・高専教員が手を組ん
で、交通事業者・自治体・コンサルタント等の担当職員の方々を主なターゲットとし、
座学や現場体験を通じてスキルを身に付けていただくことができ、さらに幅広い人的ネ
ットワークをつくっていくことを目的とする人材育成の取組です。
 また、2023年10月に施行した改正地域交通法において、法定協議会の役割がより大き
くなっており、そのガバナンスが地域公共交通政策推進を左右することになります。そ
れに対応し、法定協議会の進め方や活用方策を身に付け、協議会委員として存分に活動
できる人材を育てることが必要で、本プロジェクトの目的の1つでもあります。
 国土交通省の2024年度「地域公共交通共創・MaaS実証プロジェクト」モビリティ人材
育成事業に採択されており、その補助を受けて実施します。

<第2期(2024年度)概要>
〇実施期間:2024年10月11日<リレーレクチャー第1回、趣旨説明>〜2025年9月30日
〇開催方法:対面を原則とし、座学についてはオンライン聴講可
〇会場  :名古屋大学東山キャンパスほか
〇参加費 :すべて無料(フィールドスタディ参加時の旅費等は自費)
〇対象者 :だれでも参加できるが、実際に地域公共交通政策に関わっている方やそれ
      を目指している方に参加いただきたい
〇講師<敬称略、順不同>
 加藤 博和(名古屋大学):代表
 有村幹治(室蘭工業大学)、板谷和也(流通経済大学)、伊藤昌毅(東京大学)、
 井原友人(早稲田大学)、猪井博昇(富山大学)、宇佐美誠氏(岩手県立大学)、
 大井尚司(大分大学)、岡村敏之(東洋大学)、神田佑亮(呉高専)、
 樋口恵一(大同大学)、日野智(秋田大学)、福本雅之(名古屋大学)、
 松尾幸二郎(豊橋技術科学大学)、松原光也(名古屋大学)、
 水谷香織(名古屋学院大学)、宮崎耕輔(香川高専)、
 吉田樹(福島大学・前橋工科大学)

〇詳細
 下記URLをご確認ください。
 http://orient.genv.nagoya-u.ac.jp/kyoso.htm

〇受講申込
 下記URLからお申込みできます。
 https://forms.gle/3CTyJB57zVuJVNMe6

 主催:国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院環境学研究科附属
    持続的共発展教育研究センター
 後援<申請中>:(一社)日本民営鉄道協会、(公社)日本バス協会、(一社)全国
 ハイヤー・タクシー連合会、(一社)日本旅客船協会、(一社)公営交通事業協会



 [3](全)第2回国土交通省「交通空白」解消本部を開催しました
                       (国土交通省総合政策局)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 9月4日、第2回国土交通省「交通空白」解消本部を開催しました。
 当日の資料等は以下のページに掲載されています。

▽国土交通省 「交通空白」解消本部ページ
 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000237.html

<配布資料>
資料1 「地域の足」「観光の足」の対策の取組状況
資料2 日本版ライドシェアのバージョンアップとりまとめ(第1弾)
資料3 「ドライバーシェア推進協議会」の開催と今後の進め方について



 [4](全)9月20日は「バスの日」です 
  〜バスに親しんでいただくための様々なイベントを開催!〜 
                       (中部運輸局自動車交通部)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 毎年9月20日は「バスの日」です。中部運輸局管内各県においても、別紙記載のと
おり、バス業界のイメージアップや利用促進を目的とした啓発活動や関連イベント等が
行われます。
 バス輸送は、通勤・通学・通院・観光など地域住民や旅行客の輸送手段として、重要
な役割を担っています。バス業界は、人件費や燃料費などの高騰、深刻なドライバー不
足など厳しい経営環境に置かれながらも、安全・安心な輸送サービスを日々提供し続け
ています。
 中部運輸局としましては、「バスの日」関連イベント(別紙)を通じ、日頃バスをご
利用されている方はもちろん、バスに接する機会の少ない方にも、身近な公共交通とし
てのバスについて理解を深めていただけるよう、関係者と連携しながら、引き続き、利
用促進を図って参ります。

 別紙等詳細は以下のURLをご確認ください。
 https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/press/pdf/jikou2024090401.pdf



 [5](全)完全キャッシュレスバスの実証運行の実施路線を選定しました!
                              (国土交通省)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 深刻な運転者不足等を背景に、バスネットワークは危機的な状況にあり、国民の生活
基盤に深刻な影響を与えています。これらを解消するため、大きな経営改善効果や運転
者の負担軽減が見込まれる完全キャッシュレスバスを進めることが効果的です。
 バス業界では、これまでの事業者による積極的な投資によって極めて高いキャッシュ
レス環境が整備されており、完全キャッシュレスの環境は整いつつありますが、丁寧に
進める観点から、まずは実証運行を行うこととしました。今般、事業者の申請に基づき
、実証運行を実施する18事業者29路線を選定し、11月1日以降、順次運行が開始される
予定です。
 詳細については、以下のURLをご確認ください。
 https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000382.html


1.事業概要
  完全キャッシュレスバスの実証運行を行う路線を、以下(1)〜(4)の基準で選定
  しました。早いものは11月1日から順次、運行が開始されます。
  (1)利用者が限定的な路線(空港・大学・企業輸送路線など)
  (2)外国人や観光客の利用が多い観光路線
  (3)様々な利用者がいる生活路線で、CL決済比率が高い路線
  (4)自動運転など他の社会実験を同時に行う路線

2.選定路線
  令和6年7月29日〜8月19日の間で公募を行い、18事業者29路線を選定しました。

3.制度整備
  標準運送約款において、バスの運賃・料金の支払方法としてキャッシュレス決済
  のみを指定する規定等を追加しました。
  ※制度整備を含む情報については、国交省ウェブサイトをご参照ください。
 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000241.html




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<< 意見等の募集について >>
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