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平成27年度「地域公共交通確保維持改善事業」二次評価印刷用ページ

「地域公共交通確保維持改善事業」二次評価結果

 地域公共交通確保維持改善事業は、地域公共交通の確保・維持・改善のために策定された生活交通確保維持改善計画に基づき事業がより効果的・効率的に推進されることを目的に、事業を実施した協議会が、毎年度、事業実施状況に対する自己評価を行うとともに、地方運輸局においては、その自己評価をもとに二次評価を行うこととされております。
 神戸運輸監理部では、沼島航路確保維持改善協議会及び姫路市地域公共交通会議離島航路分科会が実施した平成27年度事業の自己評価に対し、二次評価をより客観的に行う観点から、平成28年2月19日に平成27年度神戸運輸監理部「地域公共交通確保維持改善事業」第三者評価委員会を開催し、構成員から頂戴したご意見、アドバイスを踏まえ二次評価を行いましたので、その結果をお知らせします。

二次評価結果

沼島航路について
 事業については、自己評価のとおり適切に実施されている。また、目標・効果達成状況について、旅客輸送量は計画を上回る実績を残しており、収支も、検査場の変更による船舶修繕費の抑制もあり、改善が図られている。
 さらに、事業効率化を図るため利用状況が極めて厳しい洲本線を平成28年4月から休止することとしているが、平成27年4月の南あわじ市のコミュニティバスの運行系統再編に合わせて、残る灘線の土生港からの陸上交通との接続向上を図り、洲本線休止による利便性の低下を招くことなく収支の改善が見込まれる。
 これらのことから、沼島航路は島民の日常生活を支えるうえで非常に大きな役割を果たしており、地域公共交通が適切に確保・維持されたと認められる。
 また、地域と一体となった旅客輸送量の増加に向けた促進策やコスト削減等の具体的な事業改善策の取り組みを積極的に進めてきたことは高く評価される。
 今後は、洲本線休止の影響も検証しつつ、引き続き地域及び国と一体となり、交流人口の拡大など、さらなる旅客輸送量の増加に向けた利用促進策を実施していただきたい。
 また、コスト削減等の具体的な事業改善策を進めるとともに、離島住民や来訪者にとって利用しやすい公共交通として、さらなる利便性の向上に努めていただきたい。


家島〜坊勢島航路について
 事業については、自己評価のとおり適切に実施されている。
 家島〜坊勢島航路は通勤・通学としての利用が多く、島民にとって必要不可欠な航路である。
 今回の調査において同航路の財務状況を精査した結果、財務諸表上の収支は黒字であったが、費用に減価償却費を計上していないなど厳しい財務状況であることが判明し、同航路を確保・維持するために適切な時期に早期の財務状況改善の必要性と取り組みの方向性が示された。このことにより、時機を逸することなく地域公共交通の適切な確保・維持に向けた取り組みがなされたと認められる。
 今後は、地域と事業者が連携して早急に財務状況の改善に取り組み、財務諸表上に改善の状況が反映されるようにするとともに、島民のニーズに応え、継続的な運航体制を確立することや経営を安定させることなどの課題を克服しつつ、航路改善計画に基づく運航を実施し、確保維持事業(離島航路)の活用も含めた経営基盤を確立することにより、地域公共交通の確保・維持を図っていただきたい。

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