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受験資格

それぞれの資格に応じて、次の年齢に達していなければ受験できません。
  • 二級小型船舶操縦士(若年者限定)(湖川小出力限定)試験、特殊小型船舶操縦士試験・・・15歳9カ月
  • その他の種別の操縦試験・・・17歳9カ月

試験内容

試験には身体検査・学科試験・実技試験があります。

(1)身体検査

視力・色覚・聴力・眼疾患の有無および身体障害の有無についての検査が行われます。
視力 次のいずれかに該当すること。
1. 視力が両眼共に0.5以上であること。(矯正視力を含む)
2. 一眼の視力が0.5に満たない場合であっても、他眼の視野が左右150度以上であり、かつ視力が0.5以上であること。
色覚 夜間において船舶の灯火の色を識別できること。
ただし、設備限定がなされた操縦免許を受けようとする者については、日の出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できると認められること。
聴力 船内の騒音を模した騒音の下で300メートルの距離にある汽笛の音に相当する音を弁別できること。(補聴器の使用を含む)
疾病及び身体障害 心臓疾患、眼疾患、精神の機能の障害、言語機能の障害、運動機能の障害その他の疾病又は身体機能の障害があっても軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること。
ただし、設備限定がなされた操縦免許証を受けようとする者については、身体機能の障害があっても、その障害の程度に応じた補助手段を講ずることにより、小型船舶操縦者として乗船する小型船舶の操縦に支障がないと認められること。

(2)学科試験

試験科目
一級小型船舶操縦士
二級小型船舶操縦士
「心得・遵守事項(一般)」「交通方法(一般)」「運航(一般)」「上級運航I(一級に限る)」「上級運航II(一級に限る)」
二級小型船舶操縦士
(湖川小出力)
「心得・遵守事項(湖川小出力)」「交通方法(湖川小出力)」「運航(湖川小出力)」
特殊小型船舶操縦士
※水上バイクなど
「心得・遵守事項(一般)」「交通方法(特殊)」「運航(特殊)」

(3)実技試験

一級小型船舶操縦士
二級小型船舶操縦士
二級小型船舶操縦士
(若年者限定)
「小型船舶の取り扱い、基本操縦及び応用操縦」
二級小型船舶操縦士
(湖川小出力)
「小型船舶の取り扱い及び操縦」
特殊小型船舶操縦士
※水上バイクなど
「小型船舶の取り扱い及び操縦」
※詳細については、(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会にお問い合わせください。
 TEL(06)6882−5846 (近畿事務所)