Ｑ１．自動車の車検（検査）はどのように受ければよいですか？

下記をご覧ください。

■新規検査
新たに自動車を使用しようとするときに受ける検査、または、一旦使用することを中断する手続きをした自動車を再び使用するときに受ける検査（型式指定を受けた新車は現車提示が省略されます。）
■構造等変更検査
自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量に変更を生じるような改造をした時などに受ける検査
■継続検査
自動車検査証の有効期限が満了した後も引き続きその自動車を使用するときに受ける検査（指定工場において基準に適合する旨の証明がされた自動車は、現車提示（運輸支局等への持ち込み）が省略されます。）
※一般に、「車検」といわれているのは、この継続検査のことをいいます。（下図参照）
※その他、自動車検査の種類には「予備検査」と「臨時検査」があります。

【継続検査全体のイメージ（自家用自動車の例）】

1. 継続検査を受けるには検査の予約が必要です。（指定工場は運輸支局等での検査は行わないため、また認証工場では、認証工場が検査の予約を行うため、ユーザーによる検査予約手続きは不要です。）
2. 継続検査には次の書類が必要です。
   ○自動車検査証
   　検査に必要な書類−指定工場（民間車検）による指定整備の場合は保安基準適合証
   　・自動車検査票
   　・点検整備記録簿
   
   ○自動車損害賠償責任保険（共済）証明書
   
   ○申請書（３号様式）　※OCR申請書の印刷等に関する注意事項
   
   ○検査にかかる手数料（自動車検査票に検査登録印紙を貼付：手数料についてはこちらをご覧ください）
   
   ○自動車重量税納付書（重量税印紙貼付して納付：重量税についてはこちらをご覧ください）
   
   ○納税証明書 （都道府県へ納税した自動車税の証明です。）

※詳細につきましては、各運輸支局 検査整備保安部門へご確認ください。