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ポート・ステート・コントロール(PSC)とは|外国船舶監督官印刷用ページ

2019年3月29日 更新

ポート・ステート・コントロール(Port State Control)

ポート・ステート・コントロール(PSC)とは、船舶の船籍国(旗国)による監督を補完する立場から、外国船舶の入港を許可した国(寄港国)が、その外国船舶に対して、国際基準を遵守しているかどうかを検査することをいいます(PSCの推進にかかる国土交通省の取り組みはこちらから)。

外国船舶には、その安全面に係る多くの国際条約が制定されています。本来、これら条約を遵守させる責任は船舶の旗国にありますが、その監督が不十分であるために船舶の安全性が損なわれている場合が少なくありません。このような課題を解決するために、寄港国の検査官が外国船舶に直接立ち入って検査を行うPSCの制度が創設されました(PSCに関係する国際条約の概要はこちらから)。

PSCの検査は、外国船舶の停泊中に、主として以下に掲げる検査を行っています。検査の結果、国際条約の基準に満たない船舶に対しては、それが確認できるまで、出港の差し止めも含めた改善措置を命じることもあります(我が国において拘留された船舶一覧はこちらから)。

・条約証書の有効性
・船体構造、航海及び機関設備
・救命、消防、無線、係留設備
・海洋及び大気汚染防止設備
・船舶における保安の確保
・船員の資格証明、当直体制、労働環境等
 
      航海機器(ECDIS)の検査           救命設備(救命艇)の検査

近畿運輸局におけるPSC

1.近畿運輸局における外国船舶監督官の配置

我が国におけるPSC業務の強化と効率化を図るため、平成9(1997)年4月1日にPSCを専門に取り扱う新たな組織として「外国船舶監督官」が全国に配置されました。
近畿運輸局には本局(大阪市)に8名、和歌山運輸支局(和歌山市)に2名の計10名が配置されています。

2.近畿運輸局における外国船舶監督の主たる方針

以下に掲げる外国船舶について、重点的にPSCを実施しています。

・過去に海難や危害行為を起こした外国船舶
・過去に重大な欠陥や不備が指摘された外国船舶
・老朽船舶であって、かつ、保守整備の状況が悪いと判断される外国船舶

 
  航海計画及び航海用刊行物の検査           操舵設備の検査

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■問い合わせ先:海上安全環境部 外国船舶監督官