国土交通省 中部運輸局

『創ろう!みんなの交通』メールマガジン

R7.10.21発行 メールマガジン 第124号



          『創ろう!みんなの交通』メールマガジン ≪第124号≫
            発行元:中部運輸局 交通政策部 交通企画課
            発行日:令和7年10月21日
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  本メールマガジンはご登録のアドレスに送信しております。広く愛読していただくため、
  都市計画、環境、物流、福祉などの関係部署がございましたら、団体内で展開・紹介して
  いただけると幸いです。
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□╋< 目次 >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋□

 [1](全)「令和7年度 地域公共交通シンポジウム in 中部」を開催します。

 [2](全)11月10日、公共交通に関する勉強会(津市)開催のお知らせ
     そのダイヤ、実は買い物に使えない?
     -「行ける・行けない表」で明らかにする地域の課題-

 [3](全)令和8年度概算要求等に関する省庁合同説明会(デジタル関連)の開催案内
     〜デジタル化を支援します!〜

 [4](全)「第11回中部歴史まちづくりサミット in 岡崎」の開催について
                          (中部地方整備局)

 [5](全)「公共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」を改訂しました。

 [6](全)「エコモビ実践セミナー」を開催します。
               (愛知県交通対策課)

 凡例(対象と考えている読者) 全:全員、自:自治体、事:事業者、他:その他

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[1](全)「令和7年度 地域公共交通シンポジウム in 中部」を開催します。

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●今年のテーマは「多様なモード・関係者・手法による持続可能な地域公共交通の構築」

 持続可能な公共交通を実現するためには、多様な交通モードや技術をどのように導入するのか、
幅広い関係者とどのような協力体制を構築していくのかをしっかり考え、地域の実情に適応した
丁寧な仕組み作りが重要です。
 本シンポジウムは、地域特性に応じた持続可能な地域公共交通を構築するために、様々な事例を
幅広く紹介することにより、公共交通に携わる方々の選択肢の幅を広げ、今後の活動に活かしてい
ただくことを目的として開催します。

●日時:令和7年12月3日(水)13:30〜17:00(13:00開場)
●場所:STATION Ai 1F イベントスペース(名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号)
●形式:会場とオンライン配信(YouTubeによる同時Live配信)を併用
●定員:会場150名(参加費無料・要事前申込 申込期間:10月21日〜11月28日)

参加申込はこちらから↓
 https://forms.gle/WKdSEKsHXquiVP1Y9

開催案内(中部運輸局HP)はこちら↓
 https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/tsukuro/symposium/index.html
  

●プログラム
 【第1部】 事例紹介
  ◆株式会社博報堂 地域共創プラットフォーム事業推進局 局長 畠山 洋平 氏
     「マイカー交通ノッカルあさひまちから始まる挑戦
      〜一人ひとりが住みたい場所に住み続けるために〜」

  ◆岐阜県関市 基盤整備部都市計画課 主幹 篠田 賢人 氏
     「岐阜県関市におけるコミュニティバス等の再編に関する取組」

  ◆株式会社NearMe 代表取締役社長 原 幸一郎 氏
     「持続可能な地域創造のための移動の課題と「シェア乗り」の新たな可能性」

  ◆ネッツトヨタ瀬戸内株式会社 モビリティ事業部 部長 大石 一浩 氏
     「愛媛県松山市における「おすそわけ交通」に関する取組」

  ◆愛知県日進市 都市産業部都市計画課 課長補佐 野村 圭一 氏
   豊田市青少年相談センター スクールソーシャルワーカー 富岡 亜希子 氏
     「愛知県日進市における高齢者移動支援事業に関する取組」

 【第2部】 パネルディスカッション
   コーディネーター:名城大学 理工学部 社会基盤デザイン工学科
             松本 幸正 教授
   パネリスト   :事例紹介の発表者

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[2](全)11月10日、公共交通に関する勉強会(津市)開催のお知らせ
    そのダイヤ、実は買い物に使えない?
    -「行ける・行けない表」で明らかにする地域の課題-
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 路線バスは通勤・通学、通院、買い物といった日常生活の目的を支える重要な移動手段であり、
隣接市町村を含めた交通ネットワークを形成しています。
 しかし、ダイヤ設定によっては買い物移動に使いにくい場合や、バスの減便や廃止により、日常
生活の目的を達成できなくなることもあり得ます。
 本講義では交通ネットワークとサービスレベルを確認できる「行ける・行けない表」の概要や
作成を通じて、バス路線の重要性を学ぶことができます。お気軽にご参加ください。

※「行ける・行けない表」とは、ある地区に居住する人が公共交通サービスを使って生活に必要な
活動にアクセス(通勤、通学、通院、買い物など)できるかどうかをチェックするツールです。

 勉強会の詳細は以下のURLをご確認ください。
  https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/oshirase/kousei2025100101.pdf
   

対象:県・市町村の公共交通ご担当者様
   交通事業者の皆様
   ※いずれも中部運輸局管外のご担当者様も参加できます。(定員30名程度)

主催:国土交通省中部運輸局交通企画課

日時:2025年11月10日(月)13:30〜16:30
   ※申込期限10月24日(金) 

会場:プロム津駅前(三重県津市羽所町380−1 津駅東口ビル2階)

プログラム:1.講師による講義
        講師:合同会社萬創社(名古屋大学客員准教授)福本 雅之 氏
      2.グループ意見交換
      3.発表・講評

申込方法:以下のフォームからお申し込みください。
     https://questant.jp/q/benkyo2025-2
     ※上記リンク先が開かなかった場合は、事務局へのeメールでお申し込みください。

参加者へのお願い
 PC・スマホなど、路線図やダイヤを調べられるものをお持ちください。

お問い合わせ
 主催:国土交通省中部運輸局交通企画課 担当:小坂井、堺、竹内(TEL:052-952-8006)
 事務局:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 担当:近藤
 (TEL:052-307-0932 / e-mail:transport_info@murc.jp)

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[3](全)令和8年度概算要求等に関する省庁合同説明会(デジタル関連)の開催案内
    〜デジタル化を支援します!〜
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本説明会では、地方創生2.0の実現に向けた各省庁の取組として、地方公共団体、一般企業及び
団体等を広く対象に、各省庁がそれぞれ推進しているデジタル化施策や令和8年度概算要求の内容
等について説明します。

1.開催日時(YouTube配信)
 令和7年10月17日(金)〜11月17日(月)
 ※視聴無料。申込後は期間中いつでもご覧いただけます。

2.説明省庁
 自治行政局、名古屋国税局、東海農政局、中部経済産業局、中部地方整備局、中部運輸局、
 中部地方環境事務所、東海総合通信局

3.対象者
 地方公共団体、企業、団体等で、各省庁のデジタル化施策・予算に関心がある方

4.申込方法等
・申込先URL (Microsoft Forms):https://forms.office.com/r/Vy5w0XWWYQ
 ※申込者に対してURL等視聴方法をご連絡します。
・申込期限:令和7年11月10日(月)まで
・お申込みの際にお知らせいただいた個人情報については、本説明会への参加に関する手続及び
 アンケートの再案内に使用し、第三者に開示・提供・預託は行いません。また、使用後速やかに
 廃棄します。

5.プログラム
 総務省自治行政局
 「自治体DX推進に向けた総務省の施策について(フロントヤード改革、DX推進体制構築等)」
 
 国税庁名古屋国税局
 「税務行政におけるDXに関する施策〜税務行政の将来像の実現に向けて〜」

 農林水産省東海農政局
 「スマート農業の推進について」
 「農業生産基盤情報通信環境整備事業について」

 経済産業省中部経済産業局
 「地域におけるDX推進及びサイバーセキュリティ対策の取組について」

 国土交通省中部地方整備局
 「i-Constructionの取組み〜インフラDX推進に向けて〜」
 「i-Construction関係の交付金等について〜インフラDX推進に向けて〜」

 国土交通省中部運輸局
 「「交通空白」の解消等に向けた地域交通のリ・デザインの全面展開」

 環境省中部地方環境事務所
 「地域脱炭素化に向けた環境省事業について」

 総務省東海総合通信局
 「地域社会DX推進のための情報通信施策」

 今後の参考とさせていただきたく、視聴後にアンケートへのご協力をお願いいたします。
 各動画の概要欄のアンケートURL又は動画内の二次元コードからご回答いただけます。

主催:東海総合通信局情報通信部情報通信振興課
   TEL:052-971-9405  Mail:tokai-shinko@soumu.go.jp
共催:東海情報通信懇談会

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[4](全)「第11回中部歴史まちづくりサミット in 岡崎」の開催について
                         (中部地方整備局)
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 中部地方整備局は、歴史まちづくりに積極的に取り組む中部地方の18認定都市の首長等が一堂に
会し、現在から未来へつなぐ歴史まちづくりをともに考える、「中部歴史まちづくりサミット」を
岡崎市とともに開催します。
 今回のサミットでは、徳川家康公生誕の地であり、東海道の宿場町として発展した岡崎市に
おいて、「街道とまちづくり」をテーマとして、歴史的な街道を有する都市の首長等によるパネル
ディスカッションを行います。また、各都市の首長等が自らプレゼンターとなって、わがまちイチ
オシの魅力の自慢を行います。

1. 日 時 : 令和7年11月11日(火) 14:00〜17:00

2. 場 所 : 岡崎市図書館交流プラザ りぶらホール
        (愛知県岡崎市康生通西4丁目71番地)

3.参加方法: 事前申込不要・入場無料

4. 内 容 : @名古屋市立大学名誉教授 瀬口哲夫氏による基調講演
        A岡崎市、恵那市、三島市、津島市の首長等によるパネルディスカッション
        B市長・町長のわがまちワンポイント自慢
         参加予定:岐阜市長、美濃市長、郡上市副市長、浜松市副市長、
              伊豆の国市長、名古屋市副市長、西尾市副市長、
              犬山市長、亀山市長、伊賀市長、明和町長  など

【中部地方整備局ホームページ(開催案内チラシ)】
 https://www.cbr.mlit.go.jp/kensei/pdf/20251111_chirashi.pdf
【日本まんなか歴まち協議会インスタグラム】
 https://www.instagram.com/cbrekimachi_official/?hl=ja

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[5](全)「公共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」を改訂しました

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 国土交通省では、高齢者、障害者等をはじめとした多様な利用者の多様なニーズに応えることが
できるよう、旅客施設及び車両等の整備並びにそれらを使用した役務の提供の方法のあり方を具体
的に示した「公共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」を公表しています。この度、学識経
験者、障害当事者、子育て当事者、公共交通事業者等で構成する検討会での議論等を踏まえ、「公
共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」を改訂しました。

【主な改訂内容】
(1)授乳室で搾乳を行うこと等に関する改訂
   ・授乳・搾乳室に設置することが望ましい設備の具体例の見直し
   ・地方公共団体の取り組み事例の紹介の記載          等
 
(2)ユニバーサルデザインタクシー認定レベル準1創設に伴う改訂
   ・ユニバーサルデザインタクシー認定レベル準1創設に伴うガイドライン参考例の見直し
 
(3)ウェブサイト等における情報提供に関する改訂
   ・JIS等の達成基準を実現するための具体的手段の見直し
   ・ウェブアクセシビリティ確保のために積極的に情報提供すべき内容及び手段等の記載 等
 
(4)その他、一部記載内容の適正化等
   ・JIS Z 8210の改正に伴うガイドライン別表の見直し 等
 
 なお、改訂後のガイドラインの全体版は、以下のURLで公表しています。
 掲載ページ
 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_mn_000001.html
 
 【別紙】公共交通基幹の移動等円滑化整備ガイドライン改訂概要
 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001912987.pdf

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[6](全)「エコモビ実践セミナー」を開催します。
              (愛知県交通対策課)
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「エコモビ実践キャンペーン2025」に参加する企業・団体等が「エコモビ」の実践的な取組を
推進するに当たり、役立つ情報や、積極的に取り組んでいる企業等における具体的な実践例を紹介
します。
詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
 https://www.pref.aichi.jp/kotsu/ecomobi/action/seminar2025.html
1.実施日時
 2025年11月10日(月)午後2時から午後3時45分まで

2.場所
 愛知県自治センター12階 会議室E(名古屋市中区三の丸3−1−2) 

3.内容
・講演
 講演テーマ:「おでかけって本当に健康にいいの?」
 講師:早稲田大学スマート社会技術融合研究機構 研究院客員准教授 
    井原 雄人(いはら ゆうと)氏
 概要:エコモビリティライフの実現には、地域住民1人1人の地域公共交通への意識醸
    成が重要です。地域公共交通でおでかけできるということは、単純に移動できる
    ということだけでなく、環境や健康に対しても影響を与えます。それが、地域全
    体のウェルビーイングにどのように繋がるかを考えてみたいと思います。

・企業、団体等における取組の紹介
 取組紹介団体:東浦町、東海旅客鉄道株式会社

4.対象
 「エコモビ実践キャンペーン2025」に参加する企業や団体等の担当者

5.募集人数
 80名(申込先着順)
 ※定員を超えて、御参加いただけない場合は事前にメール等により御連絡します。

6.申込み方法
 実践セミナー参加登録ページ(下記URL)から参加登録
 https://ttzk.graffer.jp/pref-aichi/smart-apply/apply-procedure/3619057835843406655/door

7.申込み期間
 2025年11月5日(水)まで(必着)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。

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 ます。またその場合は、いただいたご意見を回答とともにメールマガジンにてご紹介させ
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 (掲載等を希望しない場合は、あらかじめその旨お知らせください。)
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 https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/tsukuro/keikaku/index.html

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 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/seisakutokatsu_soukou_tk_000005.html
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