トランクルームとは

倉庫業法により国土交通大臣の登録を受けた倉庫事業者が、消費者の家財・美術品等を、一定期間預かり保管管理を行うための施設、業務体制が優良である旨の認定を受けた倉庫です。

・長期海外赴任や増改築で家財を保管するときに利用できます。
・会社の社屋が手狭になったときに利用できます。
・保管管理の難しい毛皮等の保管に利用できます。
・大切な美術品・ピアノの保管に利用できます。
　このように家具・書類・ピアノ等大きな物から小さな物まで預けることができます。

1.たんす、書棚、ベッド、じゅうたん、台所用品、食器その他の家具類
2.冷暖房機器、音響機器、二輪車その他家庭用機器類
3.ピアノ、運道具、玩具その他の楽器・娯楽用品類
4.和服、洋服、身の回り品その他の衣服類
5.毛皮コート、毛皮襟巻その他の毛皮製品
6.絵画、彫刻、書跡、陶磁器、漆工品、骨とう品その他の美術工芸・収集品
7.貴金属製装飾品、宝石、真珠その他の貴重品
8.複写機、タイプライター、コンピュータ、キャビネット、金庫その他の事務用機器類
9.事務文書、帳簿、図面その他の文書・書籍類
10.磁気テープ、磁気ディスク、フィルム、レコード、その他の記録媒体類
11.その他前各号に掲げる物品に準ずるもの

運送事業者等に運送を依頼するか自分で運送しましょう。
運送事業者等が「貨物自動車運送事業」または「貨物運送取扱事業」の「許可等」を取得していることを確認しましょう。

家財等の保管物品の性能に適したトランクルームを選びましょう。

倉庫業者は、トランクルームにおける約款、保管料・荷役料を国土交通大臣に届出し、当該トランクルームの受付窓口等に掲示しているので、ご確認ください。 また、認定マーク、認定番号も掲示しているので併せてご確認ください。 料金は事業者毎に違いますので保管を依頼する際には、事業者に料金等を確認しましょう。

・保管事業者が倉庫業の登録がなされている事業者か更に国土交通大臣の認定を受けたトランクルームであるか確認をしましょう。

・物品の性能に適した条件で保管されるか確認しましょう。
　（物品により保管条件が違いますので確認しましょう。）
・トラブル防止のために相互で保管依頼時にキズ等の確認をしましょう。
　（相互に保管依頼時にキズ等の確認をした方がトラブルが少なくなります。）
・料金は保管料のみか運送料込みか確認しましょう。
・長期にわたる保管の場合は支払方法（月極・年払い）を確認しましょう。