2018年8月1日 更新
旅客課/九州の旅客船事業
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お問い合わせ先 TEL/092-472-3155
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【定期航路と離島航路】 九州は、約1万q(全国の約29%)の海岸線に囲まれ、かつ多くの離島(全国の約36%)を抱えているため、海上輸送が盛んです。 平成29年4月現在、九州には133の旅客定期航路が運航し、2,195万人の旅客と425万台の車両(平成27年度実績)を運んでいます。 また、九州の旅客定期航路のうち、88航路が離島航路で、島民や生活物資の輸送に欠くことのできないものとなっています。 |
平成26年7月から福江〜青方〜博多間に就航したバリアフリー船「太古」
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【長距離フェリー航路】 九州と京浜、阪神を結ぶ長距離フェリー航路(航路距離300q以上)は、国内陸上輸送のバイパス的役割を果たしており、平成30年4月現在、東九州を中心に8航路20隻の大型カーフェリーが就航し、163万人の旅客と121万台の車両(平成29年度実績)を運んでいます。 また、長距離フェリーは、物流の効率化はもとより、CO2削減など地球環境問題にも対応したモーダルシフトの担い手として、その役割が期待されています。 |
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「ひびき」(新門司〜神戸航路) |
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【対外旅客定期航路】 九州は、韓国や中国に近いという地理的優位性から対外旅客定期航路(日本と外国の間を定期的に運航する航路)が充実しています。なかでも韓国との間には3区間にフェリー3隻、高速船8隻が就航し、年間132万人の旅客(平成29年度実績)を運んでおり、そのうち約91%が韓国人の利用となっています。 |
博多〜釜山間を疾走するジェットフォイル「ビートル3世」 |
【海道ハイウェイ航路】〜湾内横断航路〜 九州には、有明海や鹿児島湾を横断するバイパス航路が開設されており、803万人の旅客(平成29年度実績)を輸送するなど、観光客や生活産業物資の輸送等に大きく貢献しています。 |
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熊本〜島原を結ぶ超細長双胴船「オーシャンアロー」(左)と、平成26年4月から長洲〜多比良間に就航したバリアフリー船「有明きぼう」(右)。有明海を横断する航路では、季節によってはカモメとのふれあいも楽しめます。 |
(業務内容の紹介) T 海上運送事業 海上運送事業(船舶運航事業、船舶貸渡業、海運仲立業及び海運代理店業)の運営を適正かつ合理的なものとすることにより、海上運送の利用者の利益を保護するとともに、海上運送事業の健全な発達を図り、もって公共の福祉を保護することを目的としています。 |
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◇海上運送事業の種別 ◇海上運送事業の区分 ◇海上運送法Q&A ◇事業の審査基準及び標準処理期間 ◇管内の長距離フェリー航路の状況 ◇管内の主要離島航路の状況 ◇管内の対外旅客定期航路の状況 ◇指定区間サービス基準一覧 ◇海上運送事業関係申請書等 ◇バリアフリー新法関係届出書等(旅客輸送施設) ◇高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づく申請(標準処理期間) |
U 離島航路補助 |
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◇離島航路事業関係申請書等 |
V 不開港場寄港特許・沿岸輸送特許 不開港場寄港特許及び沿岸輸送特許は、船舶法第3条ただし書きの規定に基づくものであり、外国籍船舶の国内港への寄港や外国船社による国内間輸送に制限を課すことにより、日本籍船舶及び日本船社による船舶運航事業の経営を維持するとともに、国民生活上必要な物資・旅客の安定的な輸送手段を確保し、我が国の「安全保障」を実現する事を目的としています。 |
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◇特許関係申請書等 ◇審査基準及び標準処理期間 |
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◇海事代理士試験 ◇海事代理士業関係申請書 ◇審査基準及び標準処理期間 |
X 海事振興 |
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◇「海の日」・「海の月間」 |