趣旨:次世代を担う子ども達が公共交通の重要性を感じてもらうことを目的とした公募展
テーマ:「みんなのまちの公共交通」 〜みんなで乗ろうよ公共交通〜
対象:四国地域内の小学校に通学する児童
部門:小学校低学年の部(1〜3年生)/小学校高学年の部(4〜6年生)
募集期間:令和2年9月12日〜11月30日
令和2年度「公共交通利用促進絵画コンクール展」の受賞作品
コンクール概要
受賞作品(高学年の部)
〈最優秀賞〉
「みんなの公共交通!」
徳島市立応神小学校 4年 三宅 泰生 さん
審査員からのコメント
・電車の中に座っている家族に絞った画面構成と陰影のテクニックが、この作品を雰囲気のあるものにしています。
・乗客の表情がしっかりと描けており、丁寧な作品に仕上がっています。また、車内における情景が自然に描かれており、公共交通機関の身近さを感じることができました。
〈優秀賞〉
「運転よりも乗るが易し」
高松市立太田小学校 6年 佐藤 由悟 さん
審査員からのコメント
・マイカーより公共交通機関というメッセージを短い言葉で上手に表現出来ています。情景の描き方など、よく工夫されており丁寧な作品となっています。
・確かに“運転よりも乗るが易し”と思わせる、明るく平和な公共交通機関の車内を表現出来ています。また、猫まで乗っているところも、楽しくなりました。
「CO2をへらし自然をみんなで守ろう!!」
高松市立栗林小学校 5年 上之段 亜玖吏 さん
審査員からのコメント
・なんとも力強くて魅力的な作品です。絵の具とクレヨンをミックスさせているセンスの良さが光っていました。
・公共交通機関を使うことにより、美しい自然を大切にしよう、というメッセージが伝わってくる作品です。また、美しい花に強烈なインパクトを与えられました。
受賞作品(低学年の部)
〈最優秀賞〉
「のりもの大すき楽しいお出かけ」
高松市立屋島西小学校 2年 豆若 央幸 さん
審査員からのコメント
・平和な安心感が満ちあふれていました。家族で行った“やしま”の旅の幸せが伝わります。
・子どもらしい視線で公共交通機関の楽しさを明るく表現出来ています。また、飛行機もユニークに描かれていて乗り物に対する親しみが溢れた作品に仕上がっています。
〈優秀賞〉
「いつものバスに間に合った」
香川大学教育学部附属高松小学校 2年 鈴木 優誠 さん
審査員からのコメント
・「毎日、このバスに乗っているのかな?」と思えるほど、リアリティ−を感じるとても魅力的な作品でした。
・黄色いバスにとても目を引かれました。また、色使いが上手で大変魅力のある作品です。
「電車にのるとうきうきわくわく」
松山市立番町小学校 2年 田中 伸弥 さん
審査員からのコメント
・色使いとリズミカルで大胆な画面構成はとても素晴らしかったです。
・電車を子どもらしい視点で明るく描けています。色の使い方が上手で見る者を楽しい気持ちにさせる魅力ある作品に仕上がっています。