海・湖・川で安全にモーターボート等に乗るには、基礎的な操縦技術と知識を身につけることが必要です。
そのため、モーターボート等は一級小型船舶操縦免許証又は二級小型船舶操縦免許証を、水上オートバイ等は特殊小型船舶操縦免許証を有していなければ、これらの小型船舶に船長として乗船することはできません。
小型船舶操縦免許を取得するには二つの方法があります。
独学又はボート販売店やマリーナなどが主催する講習会等で操船技術や知識を習得したうえで、指定試験機関で実施する国家試験合格を目指すものです。
国家試験では、身体検査・学科試験・実技試験を行います。
⇒東北地区国家試験指定機関 ((一財)日本海洋レジャー安全・振興協会 東北事務所)
登録小型船舶教習所で実施している講習課程を受講し、修了時の試験に合格すると修了証明書が交付され、国家試験の学科及び実技試験が免除され、身体検査のみを受験すればよいことになります。
講習課程によっては試験の一部しか免除されないものもありますので十分ご確認の上申し込みください。
⇒登録小型船舶教習所一覧(国土交通省HP)
手続きは、本人又は海事代理士が行えます。
青森運輸支局2階 8番窓口で受付・ご相談に応じております。
操縦試験に合格された方は、合格後1年以内に操縦免許証の免許申請をしてください。1年以内に免許申請を行わないと合格が無効になります。
⇒手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
操縦免許証の有効期間は5年間で、更新を行わずに有効期間が満了したときは、操縦免許証が失効し、小型船舶を操縦することは出来なくなります。
有効期間の更新の手続きは、有効期間が満了する1年前から行うことが出来ます。
⇒手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
操縦免許証がその効力を失った場合には、失効再交付の手続きを行うことにより、有効な操縦免許証が再交付されます。
⇒手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
操縦免許証を紛失・流失・き損した場合は、再交付の手続きを行うことにより、有効な操縦免許証が交付されます。
⇒手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
本籍、住所若しくは氏名を変更した場合、または操縦免許証の記載事項に誤りがある場合は訂正が必要です。
⇒手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
国土交通省では関係法令を改正し、平成30年2月からすべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用を義務化しました。
⇒改正の概要についてのパンフレットはこちらをご覧ください。
⇒詳細はこちらをご覧ください。(国土交通省HP)
⇒各種申請様式は、こちらからダウンロードできます。(東北運輸局HP)
海技免状の有効期間の更新、失効再交付の際は、船員法施行規則第55条第1項の指定医師による
海技士身体検査証明書が必要となります。
⇒青森運輸支局管内の船員法指定医に関する詳細はこちらをご覧ください。
⇒全国の船員法指定医に関する詳細はこちらをご覧ください。(国土交通省HP)
⇒海技士国家試験の受験については、こちらをご覧ください。(東北運輸局HP)