略歴
- 令和06年04月1日
- 入局
略歴
鉄道部監理課では、鉄道事業の許認可、運賃、サービス、利用促進等に関する業務を行っています。
鉄道の運賃は、事業の存続には不可欠ですが、不当に高額である場合は利用者の不利益が大きくなります。そのため運輸局では、各鉄道会社が定める運賃が適正かを判断したり、割引の届出を受理しています。
また、各会社の利用者に対するサービス向上のための取り組み状況を確認するため、現地に赴き、列車内や駅構内に立ち入る業務もあります。
採用1年目で、最初の配属になりました。鉄道行政だけでなく、社会人としての振るまい方など分からないことがたくさんありますが、優しい上司や先輩方が丁寧に説明してくださり、些細なことでも相談に乗ってくれるため、理解が深まり、大きなミスなく業務を進められています。
また、事務系・技術系にとらわれず、和気藹々と仕事ができる雰囲気なのでとても働きやすい環境が整っていると感じています。
日々の業務の一つに、各鉄道会社から、利用促進を目的とした割引きっぷを発売するために提出された届出を受理する業務があります。法律に基づき、自分が身につけた知識で受理したきっぷが発売されのを、駅のポスターや新聞記事等で目にしたときは、自分の仕事と社会のつながりを実感できてやりがいを感じます。
また、安心・安全の維持や利便性の向上に貢献でき、地域の活性化にもつながる業務が出来ることも魅力の一つだと感じています。
就職活動は時に厳しく感じ、悩むこともあるかと思います。ただ、自分にぴったりの仕事を見つけることができれば、気持ちよく社会人を迎えることが出来ると思います。
そのためには、HPやパンフレットだけでなく、できるだけ多くの説明会等に参加して、職場の雰囲気を感じてみてください。
そして最終的に運輸局を選んでいただければ幸いです。
所属、職名、内容などは令和7年3月現在のものです。