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総務部 安全防災・危機管理課

総務部 安全防災・危機管理課
防災・危機管理係長

高間 大輔

たかま だいすけ

略歴

平成22年10月入局

平成26年04月福井運輸支局
輸送・監査担当
平成27年10月愛知運輸支局 監査担当
平成28年04月岐阜運輸支局 総務企画担当
平成30年04月総務部
安全防災・危機管理課
仕事内容
・輸送の安全に関する業務(交通安全運動や年末年始の安全総点検の取りまとめなど)
・防災に関する業務(運輸局の防災体制の整備、防災訓練の計画・実施・参加など)
・危機管理に関する業務(テロ対策など)
など

先輩インタビュー

安全防災・危機管理課はどのような業務を行っているのですか?

 運輸局全体の安全・防災・危機管理業務の取りまとめを行っています。

 輸送の安全に関する業務は、鉄道、自動車、船舶等の各モードの担当で主に取り組んでいますが、運輸局全体として取り組む交通安全運動や安全総点検などの取りまとめを行っています。

 防災業務では、南海トラフ地震などの大規模災害に備え、定期的な防災訓練の実施や備蓄品の整備など、防災体制の強化に取り組んでいます。また、自治体等が開催する会議や防災訓練に積極的に参加し、関係機関との連携強化に努めています。

 危機管理業務としては、交通事業者のテロ防止対策の推進などを行っています。

印象に残っている仕事はなんですか?

 平成30年7月豪雨や、令和元年東日本台風の際には中部運輸局でも災害対策本部を設置し、実際に対策会議の運営や情報収集等、災害対応業務を行いました。日頃から訓練等は行っていますが、実際の災害となるとやはり緊迫感があり、また対応にも速さが求められることを実感しました。いろいろと反省点も見つかり、今後南海トラフ地震等の大災害の発生が危惧される中、自分自身としても、中部運輸局としても災害への対応力を向上させていく必要があることを改めて感じさせられました。

仕事でやりがいを感じることはなんですか?

 運輸局の防災・危機管理関係の業務は、公共交通や物流等の所管事業者の事前対策を推進したり、災害等の発生時に早期復旧の支援を行うことにより国民生活に貢献しています。また、運輸局自身が災害時に早期復旧・業務継続が可能となるよう体制を整備しています。このような安全防災・危機管理課の業務はどちらかというと裏方的なものが多いですが、南海トラフ地震の発生が危惧され、また近年台風等による豪雨災害が多発しているところで、防災業務の重要性が高まっており、行政に求められることも多くなっていくと思います。そういう中で仕事ができることにやりがいを感じています。

就職活動中の皆さんへメッセージ

 「公務員」と一言で言っても様々な官庁があり、仕事の種類は多岐にわたります。パンフレットやインターネットの情報だけではなかなかわからない部分が多いかと思いますので、是非ともいろんな官庁の説明会等に足を運んでいただき、職場の雰囲気などを感じてもらえればと思います。その中で中部運輸局に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 就職活動は大変で、いろいろと悩むことも多いかと思いますが、頑張ってください。

所属、職名、内容などは令和2年3月現在のものです。