三重運輸支局 登録担当
三重運輸支局 登録担当
自動車登録官
伊藤 俊輝
いとう としき
略歴
平成26年4月入局
平成27年04月 | 三重運輸支局 輸送・監査担当 |
---|---|
平成29年04月 | 自動車交通部 旅客第一課 |
平成30年04月 | 三重運輸支局 輸送・監査担当 |
令和2年04月 | 三重運輸支局 登録担当 |
三重運輸支局 登録担当
自動車登録官
伊藤 俊輝
いとう としき
略歴
平成26年4月入局
平成27年04月 | 三重運輸支局 輸送・監査担当 |
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平成29年04月 | 自動車交通部 旅客第一課 |
平成30年04月 | 三重運輸支局 輸送・監査担当 |
令和2年04月 | 三重運輸支局 登録担当 |
自動車を公道で運転するためには、国の登録を受け、自動車検査証(車検証)を備え付けなければなりません。例えば、自動車を譲り受けて名義を変更するとき、引っ越しや結婚などで住所や名前が変わったとき、自動車を使わなくなって廃車するとき等には、運輸支局あるいは自動車検査登録事務所に申請書を提出して、登録を受ける必要があります。登録担当は、受付窓口から提出される登録申請書を細かく審査し、車検証を発行することが主な業務です。
それ以外にも、警察や自治体等に対する自動車の情報提供、県内の自動車数に関する統計調査等の業務を行っています。
非常に風通しが良い職場です。職員同士も遠慮することなく話しかけられて、疑問点等があっても気軽に相談できます。おかげで、登録担当は私にとって経験の少ない部署ですが、不安を感じることなく業務に臨めています。時間に余裕がある際は仕事に関係のない話もできて、雰囲気の良い職場だと思います。
また、職員同士で年休の取得状況を確認し合い、積極的に年休を取ることができているため、仕事とプライベートの両立を実現しやすい職場だと思います。登録担当は他の部署よりも定時で帰宅できる日が多く、私自身も帰宅後は家族と時間を過ごす時間を長く確保できています。
自動車の登録業務は車社会の日本において欠かせない仕事です。自動車は個々のユーザーにとって大きな財産ですが、その名義を登録することで初めて所有権が保護され、第三者に対抗できるようになります。また、ナンバープレートから入手できる登録情報が、自動車事故や放置車両、自動車を利用した犯罪等の解決につながることも多々あるでしょう。自分の日々の業務がこのような重要な役割の一端を担っていると考えると、非常にやりがいを感じます。
加えて、登録担当は国民の皆様と接する機会が非常に多く、直接お声を聞かせていただくこともやりがいにつながります。
就職が人生の大きな分岐点であることは言うまでもありません。今後自分が何十年と働くであろう職場を決めることは、本当に難しいと思います。
後悔しない就職活動をするために、やはり情報収集が欠かせないと思います。国家公務員の採用では、官庁訪問や説明会等の機会で、直接現場で働く職員の話を聞くことができるため、可能な限り何度も参加することをおすすめします。運輸局だけでなく他の省庁の話を聞くことも有効だと思います。その上で、最終的に運輸局を選んでいただければ、これほど嬉しいことはありません。
皆さんの就職活動が成功することを願っています。
出勤
前日帰庁後に届いたメールをチェックします。今朝は上局から事務連絡が届いていたので、パパッと目を通しました。
午前の業務
午前の受付が開始します。窓口から提出される申請書をチェックして、車検証を発行します。特に朝一は、関係団体から大量の申請書がまとめて提出されるため、迅速に処理することを意識します。
昼食
昼食は自分で用意したお弁当を食べます。栄養バランスを意識して野菜中心にしつつ、毎日飽きることのないお弁当になるよう心がけています。
午後の業務
午後の受付が開始します。初めて運輸支局に来たというご年配の方に申請書の書き方を一から説明し、車検証の交付時に「ありがとう」と言ってもらえたことが印象に残りました。
退庁
本日は定時退庁。明日の予定を確認してから、1歳の息子が待つ家庭へ帰宅します。所属、職名、内容などは令和3年1月現在のものです。