環境・物流課では大きく分け物流施策に関する業務と交通環境施策に関する業務を行っております。

　物流施策に関する業務としては、他人の荷物の保管を行う営業用倉庫について、倉庫が法令で定める基準を満たしているかの審査業務を行ったり、現地の倉庫に赴き監査を行い倉庫事業者に対し指導・監督を行ったりしております。また、輸送網の集約やモーダルシフト等の輸送の合理化を図る事業に対して計画の認定や支援を行っております。

　交通環境施策については、グリーン経営認証取得の推進や省エネ法で指定されている特定輸送事業者への監督・調査を行っております。

　業務でわからないことがあっても、先輩・後輩職員にかかわらず質問や相談がしやすく、非常に風通しのよい職場だと感じております。

　運輸局の業務は幅広く、初めての部署に配属になることも多いですが、同じ部署の職員からアドバイスをもらいながら、すぐに業務に慣れることができます。

　インターネット通販で注文すれば翌日に商品が届いたり、コンビニにいけば２４時間商品が置いていたりすることは日常生活する中で、当たり前に感じるかもしれません。しかし、その物流の過程では、船や鉄道、トラックによる輸送や、物流施設での保管管理、流通加工（荷物の加工や梱包等）など様々なことが行われており、しかもそれが無駄なく・効率よく行われることで、必要なものを必要な時に必要な場所に届けられるということが実現されています。このような、国民生活を支える物流施策に携われることにやりがいを感じております。