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総務部 安全防災・危機管理課

総務部 安全防災・危機管理課
係員

坂本 司

さかもと つかさ

略歴

平成29年4月入局

平成29年04月三重運輸支局 登録担当
平成30年04月中部検査部三重事務所
登録確認調査員
平成31年04月三重運輸支局
輸送・監査担当
令和03年04月総務部
安全防災・危機管理課
仕事内容
・輸送の安全に関する業務(交通安全運動の取りまとめ)
・防災に関する業務(運輸局の防災体制の整備、防災訓練の実施・参加)
・危機管理に関する業務(感染症やテロ対策)
など

先輩インタビュー

中部運輸局に入局した理由はなんですか?

 私は元々、地域に貢献することができる職に就きたいと考えていました。運輸局のパンフレットやホームページを見て、バスや鉄道等といった地域に必要不可欠な公共交通機関との関わりがあることを知り、この仕事に携わることで何か地域に貢献できるのではないかと思ったことが入局した理由の一つです。

 また、面接に訪れた際に面接官や他の職員の雰囲気が良かったことも魅力的に感じました。

安全防災・危機管理課はどのような業務を行っているのですか?

 運輸局全体の安全・防災・危機管理業務の取りまとめを行っています。

 輸送の安全に関する業務は、鉄道、自動車、船舶等の各モードの担当で主に取り組んでいますが、運輸局全体として取り組む交通安全運動や安全総点検などの取りまとめを行っています。

 防災業務では、南海トラフ地震などの大規模災害に備え、定期的な防災訓練の実施や備品の整備など、防災体制の強化に取り組んでいます。また、自治体等が開催する会議や防災訓練に積極的に参加し、災害時の輸送調整等に向けた関係機関との連携強化に努めています。

 危機管理業務としては、交通事業者のテロ防止対策の推進や運輸局内における感染症対策などを行っています。

印象に残っている仕事はなんですか?

 令和3年7月に発生した熱海市における土石流災害の際にリエゾン(現地情報連絡員)として実際に熱海市へ行ったことです。熱海市では情報収集を行うとともにバス・鉄道等の運休状況の情報提供を行いました。日頃から訓練等は行っていますが、実際の災害となると緊張感があり、対応にも速さが求められることを実感しました。今後南海トラフ地震等の大災害の発生が危惧される中、中部運輸局のみならず自分自身も災害への対応力を向上させていく必要があることを改めて実感させられました。

就職活動中の皆さんへメッセージ

 「公務員」と一言で言っても様々な官庁があり、仕事の種類は多岐にわたります。パンフレットやインターネットの情報だけではなかなか分からない部分が多いかと思いますので、是非ともいろんな官庁の説明会等に足を運んでいただき、職場の雰囲気などを感じてもらえればと思います。その中で中部運輸局に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 就職活動は大変で、いろいろと悩むことも多いかと思いますが、頑張ってください。

所属、職名、内容などは令和4年3月現在のものです。