様々な官庁の説明会に参加した中で、運輸局の説明を聞いたときに自動車関係はもちろん、鉄道、海上、観光といった多種多様な業務に関わることができると感じました。それまで国家一般職には狭い分野を集中して業務を行うイメージがありましたが、運輸局で働けば多様な仕事を経験でき、色んな角度から国民の安全・安心を作る仕事を担うことができると感じたのが一番の理由です。

　職場の雰囲気は良く、とても働きやすい職場と感じます。業務上分からないことや迷うことがあっても、頼りになる上司や先輩が周りに居るのですぐに相談でき、問題を共有し一人で抱え込むことはありません。私はこれまで３つの部署に配属されましたが、いずれも明るい雰囲気の職場でとても仕事をしやすい環境でした。

　また有給休暇も取得しやすいので仕事とプライベートの両立が図れます。

　現在の私の職務は職員の福利厚生に関するものです。

　職員が怪我や病気を患った際に病院で使用する組合員証を発行したり、高額な医療費が発生したときに医療費の家計負担が重くならないよう、給付金を支給する業務を行っています。いわば職員の生活を守る重要な仕事です。昨今はコロナウイルスが蔓延したことにより、その役割は大きいものと感じます。職員が安心して業務に励めるように仕事に取り組んでいます。