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愛知運輸支局 企画調整担当

愛知運輸支局 企画調整担当
運輸企画専門官

高橋 宏樹

たかはし ひろき

略歴

平成28年04月入局

平成28年04月静岡運輸支局
清水庁舎 海事担当
平成30年04月岐阜運輸支局
輸送・監査担当
平成31年04月愛知運輸支局 企画調整担当
仕事内容
・地域公共交通の確保維持に関する業務(確保維持計画の認定や補助金の交付)
・地域公共交通会議への出席
・交通・環境に関するイベント及びセミナーの企画・運営 など
など

先輩インタビュー

中部運輸局に入局した理由はなんですか?

 私は元々観光に興味があり、行政という立場でも観光分野に携われることに惹かれ、運輸局の業務説明会に参加しました。説明会では、観光以外にも鉄道、バス、タクシー、トラック、船舶等各交通モードの安全性・利便性を高まるための支援を行っているとの説明を受け、より地域に貢献できる公務員との印象を受けました。

 最終的には説明会や官庁訪問にて担当者の人柄の良さに惹かれ、運輸局で働きたいと感じたため、入局を決めました。

印象に残っている仕事はなんですか?

 春と秋に2回実施した地域公共交通セミナーです。各支局は、自治体の交通部局の担当者や交通事業者を対象とし、各種法律等、必要となる基礎的な知識の習得及び理解の深度化を目的に開催をしています。開催に向けて、テーマ・講演者の選定、会場・スタッフの手配などの準備を行いました。上司と密接に連携をし、各種調整を行いました。無事にセミナーが終了した時には、大きな達成感を感じるとともに自信になりました。

仕事でやりがいを感じることはなんですか?

 公共交通は“あって当たり前”と思われがちですが、運行する交通事業者の経営は厳しく、最近は運転手の確保が困難な状況にあります。事業の経営努力や自治体と一体となった取組により成り立っているところが大きい状況です。人口減少が進み超高齢化社会を迎えている中、公共交通の役割は益々重要となります。公共交通の確保維持に係る業務を通じて、より良い地域づくりに関わっていけることにやりがいを感じています。

就職活動中の皆さんへメッセージ

 就職活動をする上で、様々な選択があると思います。公務員になるのか、民間企業で働くのか。また、公務員でもどの官庁や地方公共団体に入るのか。私の場合は、間違いなく人生の中で一番悩みました。いっぱい悩んだ上で、できるだけ後悔のない選択をしてください。選択のひとつのものさしが、説明会等で実際に勤務する職員や社員と話すことだと思います。運輸局に入って良かったと思って頂ける人と一人でも多く一緒に働けることを願っています。

とある1日の業務の紹介

8:30

出勤

前日帰庁後に届いたメールの確認及び本日の予定を確認します。

9:00

午前の業務

公共交通の補助金の申請を処理します。申請書の内容を精査し、局や申請者とやりとりをして書類を補正します。

11:00

午前の業務

補助金申請について、申請者とのやり取り等を上司に報告や相談をします。上司は会議等で、出張されることが非常に多いため、報告や相談するタイミングは重要です。

12:00

昼食

昼食は宅配弁当。日替わりでメニューが代わり、栄養バランスも考えられています。味噌汁もついているのが、大変ありがたいです。それでいて1食350円とリーズナブル。

13:00

午後の業務

市町村担当者が次回の公共交通会議における協議内容の事前相談に来ます。会議の進行や協議内容について、支局の立場から、助言をし、より良い公共交通会議となるよう努めます。

15:00

午後の業務

人材確保業務の企画や各種調整を行います。人材確保業務は支局内の部署を横断する業務となるため、各部署と打合せを行います。このように、企画調整業務は、各担当と連携をとりながら、仕事を進めていくことが多いです。その他にも、ホームページの更新やメールマガジンの作成なども企画調整業務です。

17:45

退庁

業務の無いときは早めに帰宅。上司や同僚と夕食を食べたり、ジムに行って体を動かしたり、リフレッシュをし明日の業務に備えます。

所属、職名、内容などは令和2年3月現在のものです。