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三重運輸支局 海事(船員)担当

三重運輸支局 海事(船員)担当

玉田 勇人

たまだ はやと

略歴

平成29年04月入局

平成29年04月三重運輸支局
海事(船員)担当
仕事内容
・船員の雇入(船舶への乗船)等の届出受理
・船員手帳や船員の資格認定、海技免状、小型船舶操縦免許等の申請の受理・交付等
・船員の求人・求職票受理と紹介業務
など

先輩インタビュー

中部運輸局に入局した理由はなんですか?

 中部運輸局の説明会に行ってみようと思ったきっかけは、鉄道・バスの経路や船の航路を探したり、考えたりすることが趣味の私にとって、官庁のなかでも輸送に関わる業務をしている運輸局は魅力的であり、業務内容を詳しく知りたいと思ったからです。

 中部運輸局の説明会にはたくさん行きましたが、どの部門でも豊富な経験に基づいた魅力的な話がたくさん聴けました。国家公務員になるなら専門性をもった仕事で自分も成長していきたいと考えていたので、自分にピッタリの官庁だと思い入局しました。

職場の雰囲気はどうですか?

 年齢の近い若手職員はもちろん、歳の離れた先輩職員の方も気さくに話しかけてくれる方ばかりです。私の勤務する部署は20歳以上歳の離れた方ばかりで、配属前は不安もありましたが、登庁日初日にその不安はどこかへ飛んでいき、すぐに職場に馴染むことができました。若手を快く受け入れていただける雰囲気があります。

 そのため、仕事で分からないことがあっても経験豊富な上司の方が何でも相談にのっていただけます。私のような若手の意見もしっかり聞いていただけて、風通しの良い、チームワーク抜群の職場です。このような環境は本当にありがたいなと思っています。

印象に残っている仕事はなんですか?

 赴任当初に手続きや法律の解釈を聞かれ、的確な回答ができなくてご迷惑をかけた方でも、それ以降も何でも私に聞いていただけます。「処理が早くなったね。」「四日市庁舎で聴くのが一番安心。よろしくね。」「いつもいろいろ教えてくれてありがとう。」等のありがたい言葉をかけていただく船員さん、海運業者の方も多いです。

 そんな時、法令やたくさんある行政規則類を調べておいてよかったなと思います。また、微力ながら海運関係者の方のお役に立つことができたと実感することでき、自分が成長できたことや仕事の大きなやりがいを感じる瞬間でもあります。

就職活動中の皆さんへメッセージ

 就職活動の一環で、みなさん説明会等をまわられると思います。そのなかでも、是非、座談会形式の説明会でできるだけ多くの職員の話を聴き、いろんな会話をしてください。仕事のやりがい、職場の雰囲気や働きやすさ等は、大人数が集まる一方的な説明会だけではつかみづらいと思います。

 中部運輸局の説明会では、たくさんの職員と個別にしっかり話ができます。観光や鉄道、バリアフリーなども含めて、ちょっとでも運輸局の業務に関心がある方は、是非説明会にお越しください。

とある1日の業務の紹介

 

出勤

メールチェックして、今日の予定を確認します。

 

午前の業務

入港した船の船長が、朝から手続きに来られます。船員は、船舶免許以外にも船の種類に応じたさまざまなライセンスが必要で相談内容も幅広くなります。

 

午前の業務

水上バイクなどの小型船舶免許に関するお問い合わせも多くあります。小型船の場合、あまり船に乗ったことのない方からのお問い合わせも多くありますので、分かりやすい説明を心がけています。

 

昼食

コンビニで買うこともありますが、今日は、すぐ近くにある港湾関係者向けの食堂に行きます。食堂はセルフですが安いのが魅力です。

 

午後の業務

船員の職業紹介業務も行います。特に最近は、人手不足で困っているという会社からの相談が多くなっています。

 

午後の業務

造船所の関係者と打ち合わせをします。10万トンクラスの船を建造中で、計画段階から何度も打ち合わせが必要です。

 

退庁

その日の業務量を集計し退庁します。私は駅まで自転車なので、四日市の町をぶらついてから帰ることもあります。

所属、職名、内容などは平成31年3月現在のものです。